内容説明
学校でかくし芸大会をやることになったクレメンタイン。でも、舞台のうえで見せられるような得意なことなんて、なんにも思いつかない。歌も、ダンスも、楽器もだめ。タップダンスもためしてみたけど、うまくいかない。そうこうしているうちに、かくし芸大会の日はどんどん近づいてくる…!あーあ、どうしよう!?元気いっぱいでがんばりやの女の子クレメンタインがかつやくする、楽しい物語。
著者等紹介
ペニーパッカー,サラ[ペニーパッカー,サラ][Pennypacker,Sara]
作家になる前は、画家として絵も描いていた。アメリカ・マサチューセッツ州ケープコッドに住んでいる
フレイジー,マーラ[フレイジー,マーラ][Frazee,Marla]
アメリカ・カリフォルニア州パサデナ在住。これまでに十数作の絵本を発表し、2002年には“Mrs.Biddlebox”でゴールデンカイト賞(絵本・絵部門)を受賞した
前沢明枝[マエザワアキエ]
東京都・青梅市に住み、英米の絵本・児童書を紹介。大学で教えてもいる。訳書に『家出の日』(産経児童出版文化賞入賞)『ぼく、カギをのんじゃった!』(以上、徳間書店)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
読生
2
得意なことと言われても…ってなるよね。 側転…みんなどこかで習ったのかなあ。 でも確かに子どもたちはどこでも側転をしたがる。 やりたいこととやれることの差もなかなかわからなかったりする。 普段はできるけど、こういう時はできないってのもある。 そう考えると…私何ができるだろうってなる方が普通だと思うんだけどどうなのかな。 周りをよく観察して、よく考えて、考えれば考えるほど自分にできることは… https://booklog.jp/users/yomutoikiru/archives/1/45935345262025/11/30
公
0
かくし芸大会みたいなの、学校でありましたよね。個人的にそういったイベントが憂鬱で憂鬱で仕方がなかった記憶があるので、特に共感をもって読めたんだと思います。すんごく真剣に色んなことを考えちゃう問題児・クレメンタインが大好きだ!2009/02/06




