賛否両論―料理人と家族

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賛否両論―料理人と家族

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  • サイズ 46判/ページ数 224p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784074597963
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C0095

出版社内容情報

業界の第一線で走り続ける、料理人・笠原将弘とその家族のドキュメンタリーエッセイ。東京・恵比寿の日本料理店「賛否両論」は2024年で開業20年目。華やかな成功の陰には、母・父、妻を失った壮絶な苦しみがあった。読むうちに何度も心を揺さぶられて涙する、ふつうの家族の物語。レシピ7品も収録。

内容説明

和食屋開業20年目。業界の第一線で走り続ける華やかな成功の陰には母・父、妻を失った壮絶な苦しみがあった。料理人・笠原将弘と家族のドキュメンタリーエッセイ。レシピ7品も収録。

目次

第1章 妻・江理香~前篇
第2章 父・賢
第3章 妻・江理香~後篇
第4章 妻の姉・みーひー
第5章 長女・L
第6章 次女・夕莉
第7章 長男・蕗維
第8章 母・陽子
第9章 和食をひらく

著者等紹介

笠原将弘[カサハラマサヒロ]
1972年生まれ。東京・恵比寿の日本料理店「賛否両論」店主。高校卒業後、日本料理店で9年間修業し、父の死を機に武蔵小山にある実家の焼き鳥店「とり将」を継ぐが、30周年を機に一旦閉店。2004年9月「賛否両論」を開業し、予約のとれない人気店に。2013年名古屋直営店オープン。雑誌連載、テレビ番組へのレギュラー出演、食育など幅広く活動。2023年に開設したYouTubeチャンネル「“賛否両論”笠原将弘の料理のほそ道」では、遊び心のあるトークとともに調理のコツや父から受け継いだレシピを惜しげもなくひらき、2024年7月現在のチャンネル登録者数は73万人超(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

breguet4194q

92
料理人のエッセーは一通り読んでいるが、これは他と違い料理よりも家族のことがクローズアップされています。著者以外の家族一人一人も、1章ずつ書いてます。家族それぞれか辛い過去を背負って今を生きてることがよくわかりました。料理人である前に、一人の人間として懸命に生きてる事がとても共感できました。2024/09/10

クプクプ

73
読み終わったとき、涙が出るくらい感動しました。私は2005年頃、引きこもっていてケーブルテレビの料理番組で、笠原将弘を知りました。恵比寿の予約をとれない和食のお店「賛否両論」を経営しているとユーモアを交えて、テレビで料理の腕を披露していました。この本を読んで笠原将弘の笑顔の陰には、愛する奥さんと両親を失い、反対に仕事の料理の方では、大成功をしているという葛藤があったことを初めて知りました。お父さんは「男はつらいよ」が大好きで影響を受けたこと。笠原将弘も読書が好きで伊集院静のファンであることに納得しました。2024/09/15

Kurara

42
★3 よくテレビでお見かけしますよね。 奥さまをなくされてもう月日が長いからか本での表現もたんたんと書かれていて少し冷たい印象に感じられましたが、子供さんやお店のことを書くうちにやはり年月たっての今なんだなと感じました。 賛否両論の味お勉強になりました。#NetGalleyJP2024/09/27

もちこ

17
笠原さんが語る家族のこと。そして、家族が語る笠原さんのこと。 それぞれの視点で見てみると、親が思うほど子どもは「分かっていない」わけじゃないし、子が思うほど親は完璧ではない、ということがよくわかる。 両親と奥様を早くに亡くして見送らなければならなかった笠原さんの悲しみが、じくじくと疼くのが伝わってきて、途中から読むのが苦しくなった。 でも、遺された家族(奥様のお姉さんや3人の子どもたち)と良好な関係を紡ぎながら、生活されていることが救いでした。2024/08/14

ふじ

15
賛否両論マスターのファミリーヒストリー。良くも悪くも、食を通して知っていた今までとガラッと印象が変わりました。東京駅でコラボ弁当を買っていた、その時当事者たちにこんなことがおきていたとは…。義理姉さんみたいな人がいるから、何とか回ってる家庭はあると思う。何が正解、なんてことはなく、決して楽しいだけのインタビューではないです。考えさせられる。#NetGalleyJP2024/11/13

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