集英社オレンジ文庫<br> 後宮の烏 〈7〉

個数:
電子版価格
¥660
  • 電書あり

集英社オレンジ文庫
後宮の烏 〈7〉

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年04月18日 23時46分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 209p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784086804417
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

寿雪は千里と之季の安否を知るため、そして烏の半身をさがすため、界島へと向かっていた。
しかし寿雪一行が界島の対岸の港まで到着すると、海底火山の噴火が続いていて島へは渡れなくなっていた。
噴火している海域は楽宮の海神の縄張りが複雑に入り組んでおり、海が荒れていたのも噴火も、烏の半身や鼇の神が海神を刺激したせいだった。
そこで寿雪たちが出会ったのは、花娘の父である海商・知徳だった。花娘からの文で寿雪について知っていた知徳は、噴火さえ収まれば舟と水手を貸すと約束してくれた。
一方、界島では白雷や海燕子に助けられた千里と之季、楪が海商・序家の屋敷で介抱されていた。
千里はまだ意識を取り戻さないものの、昭氏の薬草で快方に向かっている。
白雷は烏の半身である黒刀を前に考え込んでいて……?

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ひさか

303
2022年4月集英社オレンジ文庫刊。書き下ろし。シリーズ7作目にして最終作。あっさりした終りで、少し拍子抜け感あり。カバーイラストの寿雪は、イメージが変わったように思ったが、これがホントの寿雪なのかも。2023/03/30

南北

281
寿雪は呪縛から解放されたし、物語もきれいに終わったというのが読み終わった直後の印象だった。高峻と花娘を始めとする多くの妃たちとの不安定に見えた関係も解消されて良かったと思う。もはや神の声を聞くことができなくなった寿雪のその後を読者の想像に委ねてくれたのは好感が持てた。7巻で終わってしまったのは残念だが、今年(2022年)の10月から始まるアニメに期待したい。著者の本は下鴨アンティークから読み始めたが、新著が出たら読んでみたいと思う。2022/05/20

あっちゃん

178
最終巻のわりにページ数が少ない(笑)もちろん、ちゃんと伏線回収して決着からのその後まで描かれてはいるけど、主役が交代させられた感も無きにしもあらず( ̄▽ ̄)2023/01/01

みっちゃん

165
え、えぇっ、これで終わりなのかい…神々の戦い、例の一族、壮大に広がった物語世界の顛末は大事だけれど。私にとってのこのシリーズの一番の見どころは、あの二人がどうなるか、であったから。途中からはもう、最初期待していたような、結ばれてハッピーエンド、ってのはないだろう、とはわかってきたけれど。あのラスト4行だけでそれで終わりって、それはちょっと寂しすぎるんでないかい…2022/05/07

みよちゃん

164
とうとう最終巻に。さなめの三兄弟の行く末、烏の最後、寿雪の選択〜自由になってやる事 盛り上がりに欠けた様に思われるのは、高峻との思いが淡白すぎたから?もう何回か読まねば!2022/04/22

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/19562247
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。