内容説明
リトル・ムーンはひとりぼっちでした。かぞくも友だちもいませんでした。「お月さまおしえて！ぼくのお父さんとお母さんはどこにいるのぼくの名前はリトル・ムーン、“小さい月”っていういみなんだよ」けれどもお月さまはなにもこたえてはくれません。きせつが変わり、村の人たちはリトル・ムーンをのこして出発してしまいました…。小さな男の子がいくつかの出会いをとおし、心やさしく成長していくすがたを力強くあたたかいイラストで描いた絵本。第３回山形県遊学館外国絵本翻訳コンクール最優秀賞。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
30
アメリカンインディアンのことをそう多く知っているわけではありませんが、少年をこのように扱うかなあ。自然の広大さや孤独をかみしめる老女との出会いについて感じるよりもなんだかそこが気になってしまい違和感を感じました。白人が描いていると思うと特にね…。2020/07/28
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
6
読書会【テーマ 読み聞かせ交流会】冬の厳しさが春の訪れの喜びを教えてくれる本です。2014/05/20
