感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
バニラ風味
17
びんぼうな、えかきさん。一番気に入っている、ことりの絵を生活のために、売ってしまいました。でも、この絵のことりさんには心があったのです。お金持ちの家に飾られた絵の中から飛び出し、ことりは、大好きなえかきさんを探しまわります。まぶしいような色彩の絵が、とても印象的。すてきなラストでした。2019/07/05
mntmt
16
情熱の赤、でも、不思議と落ち着きを感じる。2017/07/20
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
9
２月に高校で絵本・紙芝居講座を依頼されたので、今年はほるぷ出版の絵本と紙芝居の読み比べを考えています。貧乏な絵描きさんは、一番気に入っている小鳥の絵を売ってしまいます。不思議なことに絵の中の小鳥も絵描きさんが気になっていて、絵から飛び出し帰る家を探します…。紙芝居 https://bookmeter.com/books/1394402022/01/27
ヒラP＠ehon.gohon
7
先に紙芝居の「えかきさんとことり」を読んで、気にかかったので、絵本を探しました。 同じ作品なのに、原作を翻訳したものと、紙芝居用に脚本化したものでは、ずいぶんと差異があることに驚きます。 絵本が先に出版されているからでしょうか、紙芝居では左右を反転させた絵が数枚あることで効果を図っていることもわかりました。 お話としては、絵本の方が自然に思いました。2018/04/30
waraby
5
Der Maler und der Vogel 1971 ほるぷ出版 1979 アルンヘムの美術学校を卒業 ポスター、本の装丁、イラスト、アニメーション、リトグラフなど、幅広い活躍 作品のほとんどはスイスから出版されている2021/05/22
