出版社内容情報
シャーロック少年は、ホームズ荘の家政婦が、叔父と叔母を恐喝していることを知る。そこで、親友マティとともに、恐喝屋の根城に乗りこみ、ゆすりのネタを粉砕し、家政婦を即刻解雇することに成功した。また、シャーロックたちは、とつぜん消えた家庭教師クロウとその娘バージニアの行方を追って、エジンバラに向かう。暗号解読によって、ふたりの隠れ家をつきとめたものの、追っ手がやってきて火を放つ。シャーロックたちは、炎の嵐のなかを散り散りになって逃げまどう……。
内容説明
なぜ、おじとおばは、家政婦のエグランタインに、おびえているのだろう?その真相に気がついたシャーロックは、親友マティとともに、ホームズ家の秘密が隠された場所をつきとめ、潜入した―。同じころ、家庭教師のクロウとその娘バージニアが、行方不明になっていた。残された手がかりから、ふたりを追走するシャーロックたちに、凶悪な魔の手が襲いかかる―。
著者等紹介
レーン,アンドリュー[レーン,アンドリュー] [Lane,Andrew]
作家であり、ジャーナリスト。そして、根っからのシャーロック・ホームズ・ファン。イギリス、ハンプシャー州在住。アーサー・コナン・ドイルの著作に対する愛情と、10代のシャーロック・ホームズを描きたいという思いから、コナン・ドイル財団の協力を得て本シリーズを執筆
西田佳子[ニシダヨシコ]
東京外国語大学英米語学科卒業、英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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