出版社内容情報
冷蔵庫をあけて、ふと思ったんだ。毎日、いろんなものを食べるけど……お店で買ってきた食べものは、いったい、どこからきたんだろう?
身近な食べもの、牛乳、パン、魚、肉、りんご、卵、トマトの7品目がどのようにつくられているのかを、たくさんの絵と簡潔な文で紹介します。
「家族で営む小さい酪農」と「会社が経営する大きい酪農」、「パン工房」と「パン工場」、「とる漁業」と「育てる漁業」など……生産規模の違いをくらべながら、食べものができるまでを楽しく学べる大型絵本。巻末では、パッケージなどから食べものを知る手がかりも伝授します。
内容説明
パンをつくっているのはだれ?にわとりは、どこで卵を産むの?だれが牛のお乳をしぼっているの?たくさんでも、ちょっとでも。肉やくだもの、野菜でも。同じなのは、だれかがその食べものをつくっているってこと。でも、だれがつくっているんだろう?どこでつくっているんだろう?そんな疑問に、たくさんのイラストとわかりやすい文で、ていねいに答えます。さあ、パン工房やパン工場、漁場や養しょく場、酪農場、養鶏場、りんご農園など、食べものをつくっているところをいっしょにのぞいてみませんか?
目次
牛乳
パン
魚
肉
りんご
卵
トマト
著者等紹介
デュア,ユリア[デュア,ユリア] [D¨urr,Julia]
ミュンスターでイラストレーションを学んだ後、イラストレーターとして絵本、児童書、雑誌の挿絵や装幀に数多く携わる。子ども向けの朗読会やワークショップも開催するなど、幅広く活躍中。本書は自ら取材し、文・絵ともに手がけた初のノンフィクション絵本。世界各国で大きな注目を集め、2021年に「ドイツの最も美しい本」に選定された。ベルリン在住
木本栄[キモトサカエ]
翻訳家。イギリス・ロンドン生まれ、ドイツ・ボン大学を卒業。ベルリン在住
藤原辰史[フジハラタツシ]
京都大学人文科学研究所准教授。専門は農業史、食の思想史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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