出版社内容情報
2021年版の女性白書は「コロナ禍とジェンダー平等への課題」をテーマに、総論では、コロナ禍で露呈した日本の政治・経済・社会の問題点を様々な側面から論じます。各論では、国連などの動向、女性労働、デジタル化、産業構造の転換から排除されようとしている中小業者、第5次男女共同参画基本計画をとりあげました。巻末の統計や各種資料も充実。
目次
1 総論(コロナ禍とケア・ジェンダー・民主主義;人の尊厳を踏みにじる新自由主義からの脱却を ほか)
2 各論(新型コロナと女性・少女への影響;コロナ禍と女性労働―真の働き方改革へ ほか)
3 女性の現状と要求(はたらく女性;女性とくらし;子どもと教育;平和・人権・民主主義)
資料
付属統計表
年表―2020年