ひみつの地下図書館 ひみつの地下図書館〈２〉消えた子犬をさがせ！

ロングスタッフ，アビー【作】〈Ｌｏｎｇｓｔａｆｆ，Ａｂｉｅ〉/阪口 奈緒/代田 亜香子【訳】/坂口 友佳子【絵】

ほるぷ出版（2022/06発売）

• サイズ 46判／ページ数 164p／高さ 20cm
• 商品コード 9784593102723
• NDC分類 K933
• Cコード C8097

出版社内容情報

暗号を解いて「ひみつの地下図書館」の管理人となったタリー。図書館で本を読み、お屋敷の主、モレット卿に歴史や語学を教えてもらえるようになり、仲良しのリスのリルルンもいて、ひとりぼっちだった毎日はすっかり変わった。
お屋敷のもう一人の住人、モレット卿の妹のレディ・ベアトリスは、仕事もお屋敷のこともせず引きこもっていたが、タリーの提案でペットの子犬を飼うことに。ウィリーと名付けてかわいがり、元気を取り戻しつつあったある日、ウィリーがいなくなってしまった！ タリーは地下図書館にある魔法の本で調べた方法を使って、消えたウィリーをさがしだそうと大奮闘。その最中に、行方不明のママがかくした日記を発見した…！
なぞときとひみつ、魔法でいっぱいのストーリー！「ひみつの地下図書館」シリーズ第２巻（全４巻、順次刊行予定）。

内容説明

ひみつの地下図書館の管理人となって、魔法の本と、リスのリルルンと幸せな毎日を送るタリー。でも、お屋敷の子犬ウィリーがいなくなってしまって…！？

著者等紹介

ロングスタッフ，アビー［ロングスタッフ，アビー］ ［Ｌｏｎｇｓｔａｆｆ，Ａｂｉｅ］
オーストラリア、香港、フランスで育つ。自分の子どもの誕生をきっかけに本を書きはじめ、妖精や魔法が登場する物語や絵本を出版してきた。日本に紹介された本に「薬屋の魔女ティファニー」シリーズ（学研プラス）がある。イギリス在住

阪口奈緒［サカグチナオ］
イギリス・ブライトン大学修士課程修了。子ども向けの英語講師を務めつつ、翻訳に携わる

代田亜香子［ダイタアカコ］
翻訳家。立教大学英米文学科卒業。児童書から中高生向け（ＹＡ）、文芸書の翻訳まで幅広く活躍する

坂口友佳子［サカグチユカコ］
イラストレーター。京都造形芸術大学を卒業後、広告会社勤務をへて、イラストレーターに。装画や挿絵、広告など、さまざまな分野で活躍中（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[izw]

「ひみつの地下図書館」シリーズ2冊目。タリーが、動物が行方不明になる事件に遭遇し、地下図書館の魔法の力を借りて解決する。タリーの出生の秘密も少しずつ明らかになる。つぎの巻での展開が楽しみだ。

2023/01/15

[頼ちゃん]

突っ込みどころはいろいろあるが、その分中学年でも読めていいのかも。最後意外な展開になってきた。

2022/10/19

[aosora]

心優しいタリーは動物や虫達からも愛される存在。周りから消えてしまった生き物達を見事助け出すタリー。館の住人達にも影響を与える、活動的で賢い少女。消えてしまったママに、いつか再会できるのでは⁉︎と期待を抱いてしまう流れ。犬の鼻の魔法はカッコ良くはないけれど、かわいくて一生懸命で応援したくなりますね。

2023/03/02

[2時ママ]

次女　小6 ひとり読み。

2022/07/31

[chicoco]

シリーズ２冊を読みましたが、タリーの奇想天外な策がじわじわおもしろくて笑います。図書館の本で調べて「自作」するというのがいいですね。

2022/08/27