出版社内容情報
お鍋の一番人気のおでん。
がんもに、だいこん、ごぼうてん……。おでんだねたちが「おれが おうさまだ!」と、さわぎだしました。
基本のおでんだねだけでなく、静岡の黒はんぺん、金沢の車麩、最近人気のトマトなど、お気に入りのたねを見つけるのもとても楽しいです。
内容説明
がんもにだいこん、ごぼうてん…。おでんだねたちが「おれがおうさまだ!」「わたしがおうさまだ!」と、さわぎだしました。さあ、だれがおでんのおうさまなのでしょう?
著者等紹介
山本祐司[ヤマモトユウジ]
1966年、京都府生まれ。大阪デザイナー専門学校、セツ・モードセミナー卒業。絵本、『ウメ子』(著・阿川佐和子、小学館)の装画のほか、児童文学の挿絵、雑誌・広告、ヤクルトカレンダーの絵など幅広く活躍中。日本児童出版美術家連盟会員。東京イラストレーターズソサエティ会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぶち
101
おでんの具って誰が王さまでしょう? 私が幼かった頃は、黒はんぺんがダントツの王さまでした。それが、ナルト巻に変り、昆布になり、ジャガイモに変っていきました。私の心の中のおでんの世界は群雄割拠。王さまも永くは続かないのです。盛者必衰なのです。大人になった今は、コンニャクが王さまで焼き豆腐が女王さまです。でも、最近、タコの足の美味しさを知ってしまって、コンニャクも風前の灯になりつつあります。 この絵本を読んでいると、そんな妄想にとりつかれてしまいます(^o^)2022/01/06
keroppi
66
寿司の次は、おでん。おでんのネタが競い合う。どれも美味しいよね。あー、おでんも食べたくなってきた。2019/12/18
momogaga
31
【大人こそ絵本】おでんだねがいっぱい登場します。使ったことのない種は、黒車麩、タコ、スジ(さかなの練り物)シュウマイ。次回のおでんは、タコ、シュウマイを追加します。2025/01/18
ヒラP@ehon.gohon
30
おでんの具って何が王さまでしょうか? 次々とおでんの具が自分自慢。 おでんの具って、こんなにいっぱいあったのですね。 って考えてったら、我が家流の昆布巻きとか、ウズラ卵の入った練り物とか、まだまだ有りそうなところがおでんの楽しさかも。 おでんが食べたくなる絵本です。 最後に残されたしょうがてん、仲間に入る前にお腹はふくれてしまいそうです。2020/11/22
どあら
29
図書館で借りて読了。おでんの具材も地域によって異なりますね〜(*^^*) 我が家では、鶏肉&里芋&うどんを入れます。2020/12/15
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