出版社内容情報
森に住んでいるゆるびーくん(人間ではありません)は、ともだちのざりがに、ザリーといっしょに小学校にやってきました。今日は運動会です。
人気者のさくらこちゃんや、三人組の男の子、がんちゃん、ぐんちゃん、ごんちゃんも、はりきっています。
ところが、最初のかけっこが終わったばかりなのに、雨がふりだしました。
みんなはがっかりです。でも、ゆるびーくんが「ゆるびー!」とさけぶと、校庭をおおう大きなかさが開いで、ドームになりました。
だから運動会はつづきます。
大玉ころがしでは、ゆるびーくんが大玉の中に入って、大かつやく。借りもの競走では<はさみ>という課題が出され、大きなハサミのあるザリーが大かつやく。さくらこちゃんの課題は<プロレスラー>でしたが、なんと本物のプロレスラーも登場します。
今回も、ゆるびーくんのまわりでは、つぎつぎと、びっくりすることが起ります。ゆるびーくんって、何者なのでしょう? ほんわかとした雰囲気がただよう素敵な絵童話シリーズの第2弾です。
内容説明
うんどうかいがはじまりました。ところが、あめがふってきて、クラスのみんなは、がっかりです。でも、だいじょうぶ!ゆるびーくんがいるからきっと、なにかがおこるでしょう。
著者等紹介
斉藤洋[サイトウヒロシ]
1952年東京に生まれる。1986年『ルドルフとイッパイアッテナ』で講談社児童文学新人賞を受賞。1988年『ルドルフともだちひとりだち』で野間児童文芸新人賞を受賞。1991年「路傍の石」幼少年文学賞を受賞。2013年『ルドルフとスノーホワイト』で野間児童文芸賞を受賞
武田美穂[タケダミホ]
東京生まれ。絵本に『となりのせきのますだくん』(絵本にっぽん賞、講談社出版文化賞・絵本賞受賞)に始まる「ますだくん」シリーズ、『ふしぎのおうちはドキドキなのだ』(絵本にっぽん賞)、『すみっこのおばけ』(日本絵本賞読者賞、けんぶち絵本の里大賞グランプリ)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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