感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
masa@レビューお休み中
117
最終巻では、二階堂のいとこが九州からはるばる北海道に受験に訪れたり、菱沼さんのお世辞でもキレイとはいえない部屋に泥棒が侵入したり、菅原教授の愛犬が面白いくらい予防注射を嫌がったりしちゃいます。もう、こんな面白おかしい話ばかり読んでいると、まだまだこの物語がつづくんじゃないかって思うんですよね。けれども、後半は終わりに向かっているのがわかるようになってきます。寂しさをどこかで漂わせながらも、終わり方も『動物のお医者さん』っぽくて好きなんですよね。2014/08/19
かっぱ
54
【レンタル】レンタル店で7巻が欠巻(たぶん破損もしくは紛失のため置いてない)しているため最終巻へ。菱沼宅へフクちゃんが帰る、狂犬病の予防接種は大変(実際に注射打ったらすぐに犬から逃げるのか?)、H大に電顕、漆原教授とカラスの激闘、熱射病の治療に風呂と洗濯機、サイレージは黒魔術?、犬の乳歯と永久歯、カンガルーワールド、二階堂の就職などなど。ハムテルが開業医になる日も近そう(3年後?)だが、開業後も漆原教授、菱沼さん、二階堂との縁はさらにさらに続きそうである(終)。2018/01/07
しましまこ
23
最後までキッチリ面白かった。漆原教授が顧問!おばあさんと教授教授の対決想像して笑っちゃうよ。2016/09/11
はなん
23
再読)始まりがあれば必ず終わりもある。最終巻はそんなちょっと淋しさも感じながら読み始めたハズだったんだけれど?二階堂の迫力あるいとこ、思いがけず発覚した漆原教授の実家。そして銀杏バトル。南国ではカンガルーと戦い、ハムテルの開業の足を引っ張らないように自立しようとした二階堂はなぜか最大の障壁になってしまい???そして彼らは…。何とも賑やかで楽しくて笑える世界はそのままに、最高の幕引きが待っていました。それぞれの未来が見え隠れしつつみんなでクリスマスツリー(漁師町の/笑)終わった気がしない(笑)楽しい再読最高2014/09/19
こにゃ
22
最後までハムテルはハムテルで二階堂は二階堂で。佐々木さんの作品はサッパリ終わるので、すぐにまた読みたくなります☆2013/06/11