出版社内容情報
3DAモデルにおける製図での表し方や指示方法のポイントを含めて、機械製図の表し方と指示方法をわかりやすく説明する。
目次
第1章 「CADによる製図」と「3DAモデル」のメリット
第2章 2D図面に対する3DAモデルの利点と活用法
第3章 製図規格一般
第4章 線と文字の表し方
第5章 投影法と図形の表し方
第6章 製図における原則
第7章 寸法線の表し方
第8章 幾何公差の表し方
第9章 幾何公差における基準の表し方
第10章 面の輪郭度、線の輪郭度、位置度、突出公差域、非剛性部品
第11章 最大実体公差方式と最小実体公差方式
第12章 その他の表し方
第13章 表面の仕上げ状態の表し方
第14章 3DAモデルの効果的な作り方と活用方法
付録A Creo Parametric(試用版)の導入方法
付録B 用語集
付録C
著者等紹介
亀田幸〓[カメダユキノリ]
1962年、富山県生まれ。1987年、同大学院機械システム工学科修了。同年、電気製品製造・販売業の企業へ入社し放送業務用ビデオ機器の開発や民生用携帯情報端末などの開発を経て、技術標準化活動に従事し、現在に至る。電機・精密機器業界における有志で設立し、活動していたJEP‐IIIへ、2008年より参画し、3DAモデルガイドライン開発に従事する。2009年より、JEP‐IIIから電子情報技術産業協会(JEITA)の「三次元CAD情報標準化専門委員会」活動へ移行し、そのまま、業界標準化活動に従事し、3DAモデルガイドライン、JEITA ET-5102AやET-5102開発・改正などに従事した。2022年に小池氏がJEITAをご卒業されたことを期に、小池氏と共に有志で活動を行う「幾何公差研究会」を設立し、月1回の頻度で製図規格の研究及び意見交換、問い合わせ対応などを実施し、現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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