内容説明
老舗呉服屋の支店を任されている名越春彦には、人に言えない秘密があった。両親を失った春彦を引き取って育ててくれたダンディな義父・基伸を、ずっと想い続けていたのだ。一時は基伸を諦めようとした春彦だったが、基伸の実の息子で義弟となる篤基に、力ずくで犯されてしまう。さらに篤基は、基伸が好きなのは春彦の実父・木嶋秋人だと告げる。実父の身代わりとしてなら、基伸は自分を抱いてくれるかも―?篤基との淫らな行為に耽溺しながら春彦が思い描く昏い欲望を、篤基が更に煽り立てて…!?想いが縦糸と横糸のように絡み合うトリプルラブ。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
BL小説メイン@ネタバレ注意
3
★4.0。儚げな和服美人が男を知って自らわかめ酒で色仕掛けするほどブラック化する悪女ドラマ(笑)豹変にドン引きしたけど、これはこれで面白かったです。オヤジ攻が受に騙されて可哀相とすら思う3Pなんて初めてだ…。年下攻の方はワンコっぽさ、執着、がっつき方、腹黒さがとても理想でした!甘え上手の腹黒ワンコは大好きです。受のブラック化に比べたらこの程度の腹黒ワンコは可愛く見えるレベル。しかしわかめ酒は笑っても良いところだろうか。どうも藍生さんは双子シリーズじゃない方が合うみたい。2013/01/22
みのり
1
挿絵買い。受けの気持ちがふらふらしててあまり好きな感じではなかった...!3Pで義父義弟、着物って凄く好きな設定なのに残念。わかめ酒は良かったです。2014/09/07
棗
1
相変わらず受けの人格が途中で変わるなぁ…口絵にはドキっとしたんだけども、最初の挿絵に一瞬ヒヤっとした。お父さんが白目むいてるように見えた…笑ってるんだよね?これ。しかしわかめ酒は新しい。初めて読んだプレイだわ。2013/08/26
京子@オランダ
1
噂の酒につられて読んでみました。痩せてる男の子だと隙間多くて漏れてしまうんじゃないかと余計な心配してみたりwwwww なかなかこれはこれで幸せそうだし良いんじゃないかと。2012/12/04
ひろ
1
おじさん好きとしては、もっと養父との絡みが読みたかった。そしてもっと3人で絡んで欲しかった。2012/11/03