目次
第1章 会津近世史の前史
第2章 会津近世思想史と保科正之
第3章 会津藤樹学と『会津農書』について
第4章 会津の農民一揆の史的展開の概括
第5章 会津藩における寛政の改革
第6章 結び―「会津近世民衆思想史」としての視点
著者等紹介
前田新[マエダアラタ]
1937年、福島県大沼郡藤川村(現・会津美里町)勝原字西勝に生まれる。町議八期(通算)、農業委員五期、農協理事五期、土地改良区理事二期などを経る。農事組合法人、西勝生産組合専務理事、福島県農民連副会長、会津農民連会長、会津美里町史編纂委員、会津美里ペンクラブ会長などを歴任する。著書:1968年詩集『少年抄』(アポロ印刷)福島県文学賞準賞受賞、1985年詩集『貧農記―わが鎮魂』(歴史春秋社)福島県文学賞受賞、2009年小説集『彼岸獅子舞の村』(seeds出版)日本農民文学賞受賞、2016年小論『戦後七〇年と松川事件―今語り継ぐことの意義』第一回松川賞受賞など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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