出版社内容情報
大ヒット『100かいだてのいえ』シリーズ作者の最新作が登場! ちっちゃなおんなのこ「ゆびさきちゃん」のかわいらしいぼうけんを、ゆびでたどりながら楽しめる、とってもユニークな絵本です。
2016年7月刊。
いわいとしお[イワイトシオ]
内容説明
ママとケンカしていえでしたゆびさきちゃん。こうえんのトンネルをくぐると、そこはふしぎなどうぶつたちのせかいでした。おはなしにあわせてえをゆびさしながらよんでね!3歳から。
著者等紹介
いわいとしお[イワイトシオ]
岩井俊雄。1962年愛知県生まれ。絵本作家、メディアアーティスト。筑波大学大学院芸術研究科デザイン専攻総合造形コース修了。子どもの誕生をきっかけに、学生時代から憧れていた絵本制作を開始する。絵本をひとつのメディアとしてとらえた、ユニークで新しい発想の絵本を発表している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
みっくす
37
これはワクワクする♪ 1歳9ヶ月の息子も気に入って読んでいます。うみの100かいだてのいえに出てきた生き物たちもいるし。動物の絵があんまり認識できないのがあるのがちょっと残念。でもこれ1冊あると外出先などでも時間を潰せそうです、ほしい!2017/12/11
mug
31
指でたどりながら進んでいくので、つい大人も夢中になってしまう。 迷路のような動き、台詞の多さに幼児は楽しめる。そして乗り物の音も表現されているので、小さな子でも楽しめる。異年齢相手に読めそうな絵本だった。2020/01/28
つきかげ🌙
27
楽しい絵本。主人公ゆびちゃんがページの中の道を歩いて行く。1ページの中に10人ぐらいのゆびちゃんが描かれるのを読者は指で追っていく。100階建ての家の横版といった感じか?動物さんがいっぱい出てきて楽しいし夢がある。子供向けに図書館で借りてきたが自分も楽しめました。2017/12/23
りーぶる
24
ゆびで、トコトコ追いかけて読む絵本。これは迷路の絵本を追いかける練習になって良いなぁ。1ページにゆびちゃんが、たくさん出てくるので混乱しないかなぁ・・・と思っていたけれど、子供はそういう理解は早いみたい。どんどん先に進んでいるってわかっているようです。(2歳7ヶ月)2019/02/06
しろくま
17
3歳1か月の娘と。今年の初読みは娘の希望でこの本でした。いいお天気だったのでお布団を干していたら、ベランダ近くにある本棚から持ち出してきました。この本は一時期本当によく読みました。言葉と絵が細かいのでちょっと疲れますが、子どもにとっては楽しいのだろうな。「もう知らない!」と娘も口にすることがあるからか、その言葉に笑っていました。2019/01/01
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