内容説明
絵本を愛するあなたへ。やさしい心の思い出は、いつも絵本と一緒にある。MOEの好評連載「てのひらエッセイ」が単行本になりました。五味太郎氏、山本容子氏との対談も収録。絵本への愛と願いにあふれる一冊。
目次
わたしに似たひと―フランシスの絵本によせて
ここではないどこか―センダックの絵本によせて
生活の愉しみ―プロヴェンセン夫妻の絵本によせて
個人的なこと―童謡絵本によせて
地上の天国―バーバラ・クーニーの絵本によせて
憧れのパリ―マドレーヌ絵本の世界
日常生活はかくあれかし―がまくんとかえるくんの絵本によせて
たくさんの人生―ビアトリクス・ポターの絵本によせて
のびのびしたアメリカ―アメリカ古典絵本の世界へ
骨までしゃぶる―グスタフ・ドレの絵本によせて〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
蒼伊
22
単行本で再読。文庫で読んでたけど、単行本を古本屋で見つけてしまったので即購入しました笑 感想は割愛。巻末の対談での江國さんがお若くて時代を感じた。2013/04/14
二藍
7
江國さんが読んできた絵本にまつわるエッセイ。作家さんが本について語る本はほんとうに面白い! 本作の『本』は『絵本』オンリーだけど、子どもから読める(重要!)、本についてのこと。そこからなにげなく受け取ってきた印象や、感情、今にも残っている価値感覚みたいなもの、とらえどころのないいろんなものについて、深く丁寧に綴る江國さんの文章の美しさといったら。わたしはどんな絵本を読んできただろう。なつかしいような、せつないような気持ちになる。紹介されている本も手に取ってみたい。2014/05/31
マダムぷるる
5
ほぼ同世代の江国さんと幼い頃の思い出を共有したような気持ちになりました。童謡絵本を大切にしていた私にとって、童謡絵本が50年前ほど出回っていないことにがっかりしていました。この本を開いて、童謡絵本の章に心が動きます。幼少期の読書の記憶、絵本の記憶がまさに血や肉になって今の私を形作っている。そんな思いを抱きます。2017/11/07
わかな
4
江國香織さんのお気に入りの絵本が紹介されています。江國さんの文章力でその絵本の新たな魅力が表現され、懐かしかったり、驚いたり、感嘆したり。堪能できました。私もこんな文章が書けたらなぁ!!2010/05/23
ごおちゃん
2
江國さんの表現の仕方が好きです。知らない絵本もあったし、知ってる絵本もあって絵本の世界が少し広がりました。絵本はハッピーエンドがいいっていうのは本当に同感です!2012/09/22




