ねむりめ姫 〈２〉

宇仁田ゆみ

白泉社（2018/04発売）

• サイズ B6判／ページ数 194p／高さ 19cm
• 商品コード 9784592711315
• NDC分類 726.1
• Cコード C0979

出版社内容情報

眠りの妖精というよりは要請係のおっさん・ネリムと巻き込まれ女子高生夜寝子。ちぐはぐな二人の息の合った日常業務とは!? コミカルでほろ苦いウニタの魅力満載な物語、ハラハラドキドキの完結編。
2018年3月刊。

宇仁田ゆみ［ウニタユミ］
著・文・その他

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[るぴん]

レンタル。完結。家でも学校でも孤独だった夜寝子が、友達にも馴染めるようになり、両親からも愛されていたとわかったことで眠りの精霊へのスカウトを断るのかと思いきや、意外な展開に。ちょっとびっくり…。夜寝子は宇仁田作品には珍しいタイプの主人公だったな。わりと好きな話だったので、もっと続いてほしかった。

2018/06/28

[紫雲寺 篝]

眠りの精霊にならないか、とネリムの師匠に直接言われた夜寝子(ヨネコ)。今の生活や愛してくれた人々との時間を大切にしろ、というネリムの気遣いと、ネリムが言ったある言葉の間に、ヨネコは惑っていく。果たしてヨネコは眠りの精霊になるのか……！？完結の2巻。素直で真面目で良い子だけど人を寄せ付けない雰囲気があって寝るのが好きなヨネコと、見た目はおっさんでカッコよくもないけど人の思いを大切にしているネリムの、2人の物語。キャラクターも好きだし、話もゆったりしながら2巻でちゃんとまとまっていて良かった。

2018/04/01

[MM]

眠りの妖精男・ネリムと女子高校生・夜寝子（よねこ）のコミカルな物語。楽しく読了。☆☆★★★。

2020/03/31

[るぅ]

ヨネコがどういう選択をするのか最後まで読めず一気読み。人間としての記憶が鮮明なまま精霊になってるネリムは色々辛い思いを乗り越えてきたんだろうな、そこまでは描かれてなかったけど。

2018/05/04

[マサトク]

完結。ふわふわといい話。主人公の夜寝子（よねこ）が可愛く描かれてないのに可愛い。宇仁田さんさすがだなぁ。ゆるさ含めて好きな作品。

2021/11/29