出版社内容情報
わたし、海砂真史(うみすなまふみ)の幼馴染み・鳥飼歩(とりかいあゆむ)は名探偵だ。歩は中学校には通っておらず、ちょっと素直じゃない男の子。でも、わたしが奇妙な事件に遭遇して困っていると、話を聞くだけで解決してくれて、頼りになるんだ。
歩の元に新たな謎――ケーキ店の暗号や美術室で起きた不思議な事件を持ち込みながら、ふと思う。わたしたちは依頼人と探偵として繋がっているから、友人ではない。でも、謎がなくたって会いたいと思った場合、どうすればいいのだろう? ささやかな日常の謎を通し、少年少女の成長を描き好評を博した第28回鮎川哲也賞『探偵は教室にいない』、待望のシリーズ第2弾!
内容説明
わたし、海砂真史の幼馴染み・鳥飼歩はなぜか中学校に通っておらず、頭は切れるが自由気侭な性格で、素直じゃない。でも、奇妙な謎に遭遇して困ったわたしがお菓子を持って訪ねていくと、話を聞くだけで解決してくれた。彼は変人だけど、頼りになる名探偵なのだ。歩の元に次々と新たな謎―洋菓子店の暗号クイズや美術室での奇妙な出来事―を持ち込む日々のなかで、ふと思う。依頼人と探偵として繋がっているわたしたちは、友人とは言えない。でも、謎がなくたって会いたいと思った場合、どうすればいいのだろう?ささやかな謎を通して少年少女の心の機微を描いた、第28回鮎川哲也賞『探偵は教室にいない』、待望のシリーズ第2弾!
著者等紹介
川澄浩平[カワスミコウヘイ]
1986年北海道生まれ。北海学園大学卒。漫画原作者として活躍したのち、2018年に第28回鮎川哲也賞を受賞、受賞作を改題した『探偵は教室にいない』でデビュー。ささやかな日常の謎を通して、少年少女の心の機微を瑞々しい筆致で描き、好評を博した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
寂しがり屋の狼さん
さっこ
真理そら
さつき
yuyu