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出版社内容情報
誰からも必要とされず生きてきた青年・亮の元へ、月からの使者・暁がやってくる。
暁は、亮が月世界の最高権力者の生まれ変わりであり、彼を玉座に据えるため迎えに来たと語る。
亮は現世を離れることを喜んで受け入れるが…?
月と人をめぐる、優しく切ない現代和風ファンタジー。
2024年10月刊
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぐっち
16
冴えない青年・亮が月の統治者の生まれ変わり?暁との2人旅が切ない。続編の短編でだいぶホッとしました。2024/10/20
かなっち
2
誰からも必要とされずに生きてきた青年と月からやって来た落ちこぼれ使者の、優しくも切ない現代和風ファンタジーでした。青年は月世界の最高権力者の生まれ変わりであり、彼を玉座に据えるため迎えに来たと言われるのです。結局は全くの人違いだったのですが、2人のやり取りや青年の心の変化、そして彼の行動に感動しました。決してハッピーエンドではなかったのですが、それでも胸の中には温かいモノが残って。そこから繋がる最後の女性とのエピソードが、印象的で素敵でした。願わくば、彼女と新たな幸せを紡いでいけますように…。2024/11/10
ASKA
2
居場所がないと感じている少年と、落ちこぼれの神の使い。2人の交流が優しくて尊くて、後日談まで含めてとても良い1冊でした。2024/10/28