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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
南北
70
安道先生の演劇の授業は講義ばかりで生徒たちは死んだ魚の目になってしまう。実技に反対する先生もいたが、「ロミオとジュリエット」の一場面を演じることになる。実技に反対していた国広先生のエピソードは感慨深いものがあった。「ロミオとジュリエット」の実演はいろいろな課題が浮き彫りになる。渡辺さらさの場合、コピー能力が裏目に出てしまった形だが、どう克服していくか楽しみである。本巻にスムーズにつながっているので、前日譚ではあるが、シーズンゼロから読むことをおすすめしたい。2021/07/26
よっち
54
大正時代に創設され、未婚の女性だけで構成された『紅華歌劇団』その音楽学校に入学した少女たちの青春を描く物語。主人公のさらさは天真爛漫で、それでいて歌劇に賭ける情熱があって。その想いが知らずして物語を動かしていって、彼女自身の特異な力も明らかになったりとテンポのいい展開は魅力的でしたが、いきなり否定されてここからどう再び這い上がるのか、続巻が楽しみなシリーズですね。2018/09/09
英知@マンガ専用
47
1巻表記されていたのですが、どうやら前シリーズがあるようです。どうりで、キャラ同士の関係がいまいち掴めないはずだ;主人公さらさと、ルームメイトの愛ちゃん、歌舞伎の男の2人との関係が気になるので、前作も読もうと思います。絵がすごく好き!歌劇団のお話とのことで、役が憑依しちゃうさらさにブワっと鳥肌立ちました!2015/12/29
りらこ
34
少女たちの成長物語。ヅカ好きとしては読みたいシリーズでしたので大満足。アニメにもなっているんですね。さらさちゃんの長身が素敵。視線をどこにおくとライトが目に入って綺麗、とか参考になる←なんの?ことが多い。しかし、演技がトップさんの完コピではダメと言われる。なぜ完コピできるほどなのかすごい能力だと思うけど。でも歴代のトップさんは確かに個性もしっかりあるわね。2021/09/07
本木英朗
33
『かげきしょうじょ』1巻である。が、しかしシーズンゼロから入った方がよかったな。まあ、それはそれとして。渡辺さらさが主人公、奈良田愛がヒロインということだ。その他にも杉本紗和、星野薫、山田彩子、沢田千夏&千秋も出てくるしねえ。とりあえず以上です。2巻に突入する前に、シーズンゼロを買って読まなくては! 2021/08/18
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