花とゆめコミックス 幾星霜の夜を越え

友藤結

白泉社（2011/10発売）

• サイズ コミック判／ページ数 199p／高さ 18cm
• 商品コード 9784592192060
• NDC分類 726.1
• Cコード C9979

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[日奈月 侑子]

私は特に四話目の狂四郎の「離すなよ」とか「こんなもん、何百回でも付き合ってやらぁ!」の辺りが好きです。もう、によによしながら見守ってましたw観覧車のところでヘタレてしまう狂四郎が愛おしいですwwそして全体を通して時乃が可愛すぎるというか、天然ぶりと包容力が半端じゃないです。地味に最後のえり巻きの可愛さと、四話に出てきたロナウドが蹴りを喰らったシーンの不憫っぷりに噴出してしまいました。

2012/06/04

[潮]

前作よりも今作が好き。とても綺麗に話がまとまっていて、キュンとしたり、切なくなったりと二人のやり取りに夢中になって読みました。すっこく花とゆめらしい感じ。特に、狂四郎が人を恋しく想い、一人を寂しいと感じることが出来るまでの過程は、とても説得力があり、時乃といることが彼にとって癒しになっていることがよく分かりました。彼が時乃を避け一人になった時の彼の泣き顔は、思わずうるっとしちゃいました。おまけマンガまで十分楽しめました。二人の趣味には笑いました♪きれいに纏まっているけど、この続きも読んでみたいなぁ。

2011/10/31

[英知＠マンガ専用]

前作の「影に咲く花」が良かったので＾＾相変わらず新人さんとは思えないくらい絵が綺麗ですね。内容もしっかりしてて面白いですし。狂四郎が格好良かったぁｗやっぱり自分は着物男子に弱いようですｗｗｗ時乃もかわいいし、ありゃ良い嫁になるよｗ１巻で終わりなのが残念；続いてほしいなぁ～

2012/02/11

[もずく]

おおおお思ってたよりもずっと面白くもどかしくて良い作品でした！(失礼な褒め言葉だったらごめんなさい(汗)予想以上に素晴らしいという意味です) 正宗モードの時乃も普通の時乃も好きです！ 狂四朗の突っ込みにも爆笑。 好きとか付き合うとかを言葉にするのではなく、一緒にいることを選んだ二人の姿にとても幸せな気持ちになれました。ファッションの話は思い出すだけで楽しいお話です。

2012/03/07

[幸音]

待望のシリーズもののコミックス化。友達から借りて読了。狂四郎が人の感情を実感していく過程や時乃の人柄、正宗の邪魔っぷりが良かった。表紙やタイトルはシリアスっぽいけど内容はほのぼのコメディ、で合ってるかな。やっぱりデートの回とおまけ漫画が一番ニヤニヤしちゃいます。たまに出てくる生年３桁の使い方が面白い。やっぱり白泉社の新人さんは絵も構成も上手！

2011/11/04