花とゆめコミックス 花の名前 〈第４巻〉

斎藤けん

白泉社（2007/11発売）

• サイズ コミック判／ページ数 188p／高さ 18cm
• 商品コード 9784592182184
• NDC分類 726.1
• Cコード C9979

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[exsoy]

完結。大切な人を失う悲しみを乗り越えることができたんだなぁ。19話の作画がおかしかったのだけ気になる。

2020/11/03

[どんぶり]

美しいお話でした。小説で読みたい！小説出たら絶対買う！ってくらいなんというか美しい文学的な作品でした。ついでに京さんの作品も読んでみたい。彼の病んでた頃の作品も気になるし、蝶子への想いを書き連ねた「花名」も読みたい(^^)パー介が良いやつ過ぎて泣ける。本当蝶子には悪いけどパー介と一緒になればいいのにって何度も思いました(笑)けど京さんの儚さは狡いですもんね！彼、絶対一人じゃ生きていけない。秋山さんと蝶子あってこその彼ですもんね。なのでしょうがないです。良い作品に出会えました。けんさんありがとう(^^)

2013/12/23

[ぐっち]

思いのほか和やかな最終巻。よかった～！オマケまんがの蝶子パパのセリフが幸せな感じ。唐澤くんと秋山さんが最後までいい人。この２人とのほうが幸せになれるとは思うのだが…。斎藤さんの白髪系男子がどうも私のツボみたいです。

2014/09/27

[パンジャビ]

うん、わたしゃ、斎藤けんさん好きだ。3作品読んで大変気に入った。基本的にギャグなお人なのに、シリアスもいける。いいじゃないですか！この作品はどこかのレビューで、救いがないと読んでたので、最後までドキドキしながら読んだけど、何だ、ハッピーエンドじゃないっすか。2人が純文学よろしく心中でもして魂は幸せに解放されました、めでたしめでたし、って線もありえると覚悟してたので、嬉しい驚き。全体を通して、京さんが突然ガバッと抱きついて蝶で充電するシーンが大好きだった。キュン（笑）蝶は卒業後、どーすんだろ。そこだけ不思議

2016/01/17

[藤月はな（灯れ松明の火）]

京の抱える過去が明らかになり、蝶子ちゃんとの仲も駄目になりそうであやあやしましたが葉介君の蝶子ちゃんを思っての行動に救われました。君は本当に可愛くていい男だよ！！例え、闇が深かろうとも花は傍にあり続ける。多分、この二人は大丈夫だと読了後、しみじみと思いました。

2011/06/03