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出版社内容情報
本が駆られる時代、憧れの隊員(=王子様)を追いかけて「図書隊」に入隊した郁。図書特殊部隊に配属され、王子様どころではない毎日。そんな中、図書館が武装襲撃を受けた! なんとか無事に任務を終えたのも束の間、今度は嫌われていたはずの手塚に、愛の告白をされて!? 2008年8月刊。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
エンブレムT
124
原作を楽しんで読んでた息子にもコミカライズ版を差し出してみたところ、この2巻半ばにして挫折!したようです。いわく「オレの斜め読みしてた部分ばっかり丁寧に描かれてる」とのことw・・・彼はどうやら原作の少女マンガ的ジレジレ部分やらキュン部分を斜め読みしてたようで・・・って、ええっ?逆にこのシリーズからラブコメ部分をとっぱらって楽しく読めるって凄くないかっ!?(←暴言・笑)・・・この巻も堂上の魅力は鉄板だけど、「返事、いつ聞ける?」とか壁ドンだとか絵面的に手塚×郁のシチュエーションも捨てがたい魅力がありました♪2013/09/30
いいほんさがそ@蔵書の再整理中【0.00%完了】
111
**恋愛・第二巻**前巻で図書特殊部隊(ライブラリー・タスクフォース)に配属された郁。厳しいかと思うと不意に優しい堂上教官の言動に一喜一憂する毎日を過ごしていた。しかしその時既に、良化隊の武装襲撃が図書館に肉迫するッ!?――そうか!絵が付くとこうなるのか!と、激甘度の急上昇に戦慄を隠せません(笑)近い!堂上と郁の距離感が近すぎる!もう事件が頭に入らない位の接近戦を繰り広げてます。アンタ等それぜったい上官と部下の距離じゃないですから!そんな原作に忠実な内容もグット!原作への敬意が如実に表れてます。良書!2012/10/26
masa@レビューお休み中
95
マンガになると、手塚ってこんな感じに表現されるんだ。ツンケンしていて嫌なやつなのは変わりないけど、弓さんのかわいい絵のおかげで嫌なやつ度が随分下がっているような気がする。そして、図書館への襲撃や報道陣の詰めかけがある中で、さりげなく…いや大胆に堂上が郁に触れる回数が何度あるのか。お前ら距離近すぎだろう!それ、上司と部下の距離感じゃないから!!と思わずツッコミを入れたくなるくらいの至近距離で会話したり、触られたりしています。(笑)小説に忠実に事件を再現しているのに、事件なんか吹っ飛んじゃうくらい激甘です。2012/06/21
しゅわ
92
蔵書隠蔽事件や初めての襲撃、少年犯罪の話…とテンポよく進んでいます。最初はちょっと違和感があったツンツン頭の手塚にもずいぶん慣れてきました。 けっこうアレンジもあって、それはそれで楽しめるけど漫画版のみの読者は行間わからなくて苦労してないかな?心配です。 せっかくだからぜひ原作も読んで比べてみて欲しいなぁ。2012/08/20
red
64
結構、手塚さんがメインで話が回りつつ、結局堂上教官に色々持っていかれた感じの巻、という感じでしょうか。読み終わってパタ、と本を閉じて表紙を見直し、右の人の身長がおかしい?遠近考えてもやっぱりおかしい。ちょっとした台に乗って写ってる?と考えると表情が面白く思えた。2013/02/17