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出版社内容情報
関東第8刑務所に収容された重犯罪の受刑者15人は、とある実験の対象者となる。
現職の刑事でありながら殺人罪に問われた楠も実験成功の報酬として得られる「完全釈放」を手に入れる為、そして殺人が冤罪であることを証明するため、実験に参加するが...
「不能犯」「シグナル100」「虐殺ハッピーエンド」の宮月新が贈る、新社会派パニックサスペンス!
2022年4月刊
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かなっち
3
原作者さんに惹かれて、以前から気になっていたシリーズです。有難い無料版だったので、お試で1巻を読みました。『とある実験の対象者となった、刑務所に収容された重犯罪の受刑者15人。一日一善を3ヶ月間、毎日達成できたら恩赦が与えられて無罪放免となる』お話でした。てっきり社会の悪をやっつけるような感じかと思っていたのですが、理不尽さが全面に出ていて早々に裏切られたのです。それは、NG行動のペナルティが、関係のない人に及ぶ(それも死ぬのです)ということ。おまけに、警察側がわざと罠に嵌めようとしていました。→2022/10/05
たーたん@まんが用
0
その日が生きられるかも分からない、命の危険がかかっている人に、利他的行動を求めるって方が狂ってる気がする。自分が満たされてるから他人にも優しくすることができるのであって、明日死ぬかもしれない人に利他行動をしろって言っても…。そして何より刑務所の所長とか被害者の妹の方がよっぽど頭がおかしいと思う。2022/07/23