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出版社内容情報
若手テレビ局記者の加山雄一は、取材中に死んだ父親の無念を晴らし、真のジャーナリストになることを目指して、日々奔走していた。
しかし、権力への忖度や被害者を傷つける取材など、いつまでも変わらないマスコミの現状を前に、とある日の生放送で、人生を懸けた“ある奇策”に打って出ることに…。
現代の腐った“マスゴミ”をぶっ潰す、痛快革命ドラマ!
2024年11月刊
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
JACK
10
☆ テレビ局の報道部記者の加山雄一は、正義感が強く、行動力のある男。上司のパワハラにも屈せず、自分の信じる報道を目指していた。事件の被害者遺族に「今の気分は?」などと聞いて二次被害を加え、本当に伝えるべきことを伝えず、政府に都合の良い事を垂れ流す「マスゴミ」の体質に嫌気がさした彼は、生放送で思い切った事を実行するのだった…。マスコミの若手が持っていたはずの使命感を持ち続け、正義のため、事件の当事者のために行動する彼は凄い。先が読みたくなる力のある作品です。オススメ。2025/03/01
鷹偉 誠也
1
むかーしむかしマスコミに憧れた人間としては報道にまつわるストーリーは興味が多々。フィクションなれど正義のために動く人の行く先は見てみたいな、と。現実、想像にすぎないけど今のマスコミは昔憧れてた時よりも歪な業界になってそうで、そんな何となくのもやもやの溜飲を下げる目的もありつつ。2025/01/04
HIN
0
マンガ沼の紹介から。マスコミ、メディアの役割を問う職業マンガです。2025/03/10