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出版社内容情報
その少年は、幼い頃すべてを失った。夢も家族も居場所も――。この物語は、そんな少年がすべてを取り戻すストーリー。その少年の職業は――やさしさ溢れるラブストーリー。 2008年2月刊。
1 ~ 6件/全6件
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
海猫
597
独特の癖があって読みにくかったが後半慣れた。1巻はまだセットアップというところでまだなんとも言いがたい。ここからどう展開していくか次第。2014/12/24
mitei
461
将棋漫画の話題作。プロの先崎さんが監修しているとのことで解説も読みごたえあった。最初ははっきり見えなかった主人公の背景がわかるころには感動していた。続きも直ちに読みたい。猫が普通に喋ってるのに違和感がなかった笑2017/05/30
抹茶モナカ
418
将棋の世界を題材にして、登場人物の心の交流を描く。物語は、ゆっくりと立ち上がって行くので、雰囲気を掴むまで、「これは面白いのか?」と、ちょっと不安になった。物語が進むにつれ、喪失感なんかが描かれ出して、雰囲気を掴めた。先崎八段のコラムが面白い。2014/03/12
Dー
329
久々に再読。1話毎のページ数短いのにものすごく濃い。零くんはまだまだネガティブだけど…「鳥の托卵」のところとか…周りはいい人達ばっかりで温かい。特に二階堂はめっちゃ好き^ ^将棋はあんまり詳しくないけど、全然読める。早く完結まで読んでみたいけど…出てほしくないという不思議…2014/09/18
エンブレムT
211
将棋に興味がないものでスルーしてきたのですが「食事シーンが美味しそうなんだよ~」という読友様の食いしん坊向け誘惑コメントに一本釣りされました(笑)・・・冒頭の叩き込むようなモノローグがエヴァっぽくて「あれ?もしかして想像してたよりもハードなのでは?」とウロタエながらも、気が付けば少年棋士・零が真剣に「迷い」「考え続ける」世界にガッツリとりこまれておりました。『帰り道 風の強い橋の上 おなかに抱えた弁当が まるで小さな生き物のように あったかかった・・・』何気ないシーンに込められてる思いに胸が詰まりました。2011/12/02