ジェッツコミックス 真田魂 〈１〉

重野なおき

白泉社（2016/04発売）

• サイズ コミック判／ページ数 122p
• 商品コード 9784592140597
• NDC分類 726.1
• Cコード C9979

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[厩戸皇子そっくりおじさん・寺]

人気の戦国４コマ漫画『信長の忍び』の著者が、昨年の大河ドラマ『真田丸』に便乗(失礼)したらしき真田もの。以下続刊の予定の様である。この１巻は大河でいうとまだ第１話の辺り。信繁(幸村)の祖父・幸隆が壮年の頃より始まる。信玄の目と言われた三男の昌幸が山手殿を妻に娶る。大河の高畑淳子のイメージとは大違いの可愛い可愛い女の子に描かれている。昌幸は何かと抱こうとするのも宜なるかなである(笑)。武将の逸話に合わせたキャラクター作りがしてあり、クスクス笑いながら歴史と人物がわかる。武田家滅亡の姿はなかなか切ない。

2017/04/23

[辺辺]

多少大河ドラマのブームに乗ってるような感じがあるのですが、歴史考証もしっかりして、ノリは４コマギャグなんですが、とても読みやすい。真田昌幸を中心に描かれていて、結構面白楽しい。

2016/11/17

[じょり]

大河では若干うざかった昌幸の嫁がえらいかわいかったので満足。しかし相当調べて話を作ってんだなぁと感心する。

2016/05/09

[まめむめも]

初読。重野なおきさんの戦国シリーズは面白いし大好きだけど、どこまで広げるのかなぁ。武田勝頼が強くて格好良かった。

2016/04/28

[なつき]

下駄投げ名人・真田昌幸パパの独身時代から武田家滅亡直前まで。布団に奥さん描かせたって本当なのか（笑）信玄亡きあと（ブドウを狙う）織田勢に追いつめられていく武田家、最後まで忠義を尽くそうとする昌幸だが…。真田家の仲が良いこと良いこと。大河の勝頼も本当に良かったがこちらの勝頼も良い。平和な世であれば信玄にも劣らぬ大名だっただろうに。これからの真田三兄弟の成長が楽しみです。

2016/05/30