出版社内容情報
『8時だョ!全員集合』の現場で、
何が起きていたのか。
本書は、1985年にTBSへ入社し、
新人ADとして『8時だョ!全員集合』に配属された著者が、
ドリフターズとともに過ごした苛烈な制作現場を振り返る一冊。
毎週の公開生放送、巨大セット、命がけの仕掛け、怒号が飛び交う舞台裏、徹底したリハーサル、本番直前まで続く変更と直し。
そこで著者が叩き込まれたのは、
単なるテレビ制作のノウハウではなかった。
「全身を耳にする」こと。
「作りたいモノを作る環境を作る」こと。
「オマエはどう思うんだ?」と問われ続けること。
そして、人と人とが本気でぶつかり合いながら、
ひとつの番組を前へ進めるという仕事の流儀だった。
本書の価値は、懐かしの番組秘話にとどまらない。
実際にTBSの社員としてドリフターズの現場で働いた著者だからこそ、
『全員集合』の笑いを、チーム論、リーダーシップ、競争戦略、イノベーション、人材育成の視点から読み解くことができる。
さらに、当時のオープニング写真、セット図、実際の舞台写真、リハーサル風景、ロケ先での記録写真など、貴重な写真や資料も多数収録。
昭和のテレビ史、ドリフターズ史を知るうえでも、史料的価値の高い内容となっている。
これは、昭和のテレビを懐かしむだけの本ではない。
ドリフターズとTBSの現場から、いまの仕事にも通じる「流儀」を受け取る本である。
【目次より抜粋】
はじめに 人と人とが情熱でぶつかり合えた時代
第1章 『8時だョ!全員集合』の洗礼
「ちょっとだけょ」の衝撃
停電事件との遭遇
ようこそ地獄の全員集合へ
ドリフの前で寝る
大道具の恫喝
全身を耳にする
大部屋という名のカオス
作りたいモノを作る環境を作る
ハプニングの舞台ウラ
第2章 加トちゃんケンちゃんの時代
新しいコメディの誕生
クラッシュ作戦
ボスの声
オマエはどう思うんだ?
変更と直しの現場
怒鳴る、スゴむ、時々ボケる
第3章 『全員集合』のカルチャーとリーダーシップ
異端を受け入れる
6人目のドリフ
どうやったらできる?
公開生放送という暴挙
第4章 『全員集合』にみる競争戦略とイノベーション
一見して非合理
人動主義
世界を席巻した「面白ビデオ」
終章 ハードワークのすすめ
【目次】
内容説明
『8時だョ!全員集合』『加トちゃんケンちゃんごきげんテレビ』の苛烈な制作現場で叩き込まれた、生き方と仕事の流儀。知られざるエピソードや貴重な写真・資料が満載!伝説的国民的番組で培われたチームづくり、リーダーシップ、イノベーションのヒントが満載の実践的仕事論。
目次
第1章 8時だョ!全員集合の洗礼(「ちょっとだけょ」の衝撃;停電事件との遭遇 ほか)
第2章 加トちゃんケンちゃんの時代(新しいコメディの誕生;クラッシュ作戦 ほか)
第3章 「全員集合」のカルチャーとリーダーシップ(色覚異常者不可;親分との遭遇 ほか)
第4章 「全員集合」にみる競争戦略とイノベーション(サウナの「ご長寿クイズ」;作りたい番組を作るとき ほか)
終章 ハードワークのすすめ(なぜハードワークか?;突き抜けたい君たちへ送る「十の心得」)
著者等紹介
園田憲[ソノダケン]
前TBSホールディングスグループ上席執行役員、前TBSグロウディア代表取締役社長。1985年、株式会社東京放送(現・株式会社TBSテレビ)に入社後、制作局演出三部に配属。『8時だョ!全員集合』のADを皮切りに、『加トちゃんケンちゃんごきげんテレビ』でディレクターとなり、番組終了まで携わる。1996年、初代総合演出を務めた『さんまのSUPERからくりTV』では「ご長寿早押しクイズ」「からくりビデオレター」「ファニエスト外語学院」など数々の企画をヒットさせ、市井の人々を主役にしたその後のバラエティ番組の基盤を作る。約20年間にわたる制作部門での活躍のあと管理会計部門に異動。その後、編成部長、経営企画局長などを歴任。2016年にTBSホールディングス取締役、TBSテレビ取締役に就任し、制作・スポーツ部門を担当。2019年、コンテンツ流通・ショッピング・イベント・ラジオ制作・IT事業などを展開するTBSグロウディアの合併設立に携わり初代社長に就任。早稲田大学政治経済学部経済学科卒業。大分県出身(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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