出版社内容情報
1945年8月6日、雲ひとつない夏の朝。
空襲で火事が燃え広がるのを防ぐ、建物の解体作業のために集められていた広島二中一年生の上空で原爆が爆発。そこにいた320余名の生徒たち、全員が命を落とした。
彼らがどんなふうに亡くなっていったか、家族の証言をもとに克明に記録し、50年以上読み継がれてきたロングセラーを漫画化。
大けがをしながらもなんとか家に帰りついた子、途中で家族に会えた子、逃げる途中で力尽きた子……。
一人一人の最期から、原爆の悲痛な実相が伝わってくる、貴重なノンフィクション。
巻末に池上彰さんの解説を収録。
【目次】
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
☆よいこ
93
原作は1969年・2015年の広島テレビ制作番組『碑(いしぶみ)』と1970年発行『いしぶみ』https://bookmeter.com/books/229624 ▽1945年8月6日、広島二中一年生と教師四人は原爆爆心地から約五百メートルの場所にいた。中学生たちの身に起きたことを、その遺族取材などから、ひとりひとりの姿を記録する。原子爆弾は一発で20万人の命を奪った。数字の中の1ではなく、それぞれの命について語る▽漫画なので手に取りやすい。解説は池上彰。良本。2025.7刊2025/11/10
Aby
11
建物疎開で動員された広島県立広島第二中学校1年生は,本川土手(現在の広島国際会議場の近く)で被爆しする.◆広島テレビが制作したドキュメンタリー番組「いしぶみ」を元にしている.2025/10/18
むらて
10
広島の原爆。動員作業の整列中に、僅か500mの距離でその投下を受けた広島第二中学の一年生323人。彼らについての聞き取り調査を行い、制作された広島テレビの番組と、それを基にした書籍を原作本としたコミカライズ。サメマチオさんの新刊と云うことで取り寄せましたが、漫画化にあたりサメさんを選んだのがまず素晴らしいなと。その被害、惨状、慟哭、リアル調では凄惨に過ぎるし、「マンガ」の「お話し」になり過ぎても良くない、ルポルタージュのコミカライズの塩梅が、その内容からも、サメさんはとても相応しいと思いました。必読。2025/07/30
ひらっち
7
爆心地付近で亡くなった生徒や先生の記録。生き残っても数日で亡くなってしまったが、家族がその状況を覚え、語ってくれていたことがとても貴重なことだと思う。 はだしのゲンだけでなく、後世に伝えていかないといけない話を読みやすい漫画にしてくれたことに感謝。2025/10/14
古寺
7
広島に原爆が投下された時、広島第二中の1年生は爆心地からわずか500mの所にいた。 広島テレビが24年後に1人ひとり生徒の関係者を探し、取材したのが「いしぶみ」だ。原爆で何万人が死んだ、と言ってもその1人ひとりに人生があり、家族がいる。核抑止力論などと机上の空論を言う人に是非読んで欲しい本である。2025/10/02
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