出版社内容情報
天体望遠鏡の誕生から最新のアルテミス計画まで、100年以上にわたる人類の宇宙開発の歴史を紹介するセットの2巻です。
この巻では、太陽や惑星、小惑星、彗星など、太陽系の天体に関する宇宙開発を紹介します。探査機や、探査機が撮影した迫力ある写真・イラストも多数掲載。はやぶさやボイジャーといった、歴史的な探査機だけでなく、2025年2月現在計画が進行中のベピコロンボやエウロパ・クリッパーも紹介。さらに、これから打ち上げられる予定の探査機たちの情報も掲載しています。
巻末のインタビューには、水星探査計画ベピコロンボで、開発に携わった、JAXAのシステムエンジニア、山下美和子(やましたみわこ)さんが登場! 人工衛星を打ち上げることの感動、ベピコロンボ計画で大変だったことなどを答えてもらいました。若い世代の読者に向けたメッセージもいただきました。
宇宙や天体に興味を持つ、小学校中学年以上の子どもたちにオススメです。
目次
太陽へ
水星へ
金星へ
火星へ
小惑星へ
木星へ
土星へ
天王星からその先へ
彗星へ
著者等紹介
肥後尚之[ヒゴナオユキ]
大学院で工学研究科を修了後、宇宙開発事業団(現JAXA)に入社。国際宇宙ステーションのプロジェクトを経て、新事業促進担当となり宇宙ベンチャー支援や宇宙開発企業の海外展開支援などの業務に携わる。内閣府宇宙開発戦略推進事務局では、準天頂衛星システムの開発を担当。現在は有人宇宙技術部門宇宙環境利用推進センターにて「きぼう」日本実験棟の商業利用推進に取り組む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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