花咲小路二丁目中通りのアンパイア

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花咲小路二丁目中通りのアンパイア

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  • サイズ 46判/ページ数 321p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784591184080
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

たくさんのユニークな人々が暮らし、日々大小さまざまな事件が起きる花咲小路商店街。

宇部家の五人姉弟の末っ子・禄朗は、十四歳年下の元オリンピック選手・ユイと婚約したばかり。〈たいやき波平〉の店主として働きながら、休日はアンパイアとして活躍する大の野球好き。
結婚を目前に、禄朗はユイに自分の秘密を打ち明ける。それは「人がその言葉に込めた嘘がわかる」ということだった。

偽名を使う女性、週末の予定を偽る甥っ子。
特別な力のせいで、禄朗は商店街の様々な事件に気付いてしまい、
巻き込まれてしまう。
さらに、高校球児として活躍していた際、
「ある事件」で揉めたアンパイアとの因縁も……?

■著者プロフィール
小路幸也(しょうじ・ゆきや)
1961年北海道生まれ。『空を見上げる古い歌を口ずさむ』で第29回メフィスト賞を受賞し、デビュー。著書に累計100万部を突破した『東京バンドワゴン』シリーズ、『カレンダーボーイ』『COW HOUSE』『ピースメーカー』『東京公園』など多数。

内容説明

たくさんのユニークな人々が暮らし、日々大小さまざまな事件が起きる花咲小路商店街。宇部家の五人姉弟の末っ子・禄朗は、十四歳年下の元オリンピック選手・ユイと婚約したばかり。〈たいやき波平〉の店主として働きながら、休日はアンパイアとして活躍する大の野球好き。結婚を目前に、禄朗はユイに自分の秘密を打ち明ける。それは「人がその言葉に込めた嘘がわかる」という内容で―?

著者等紹介

小路幸也[ショウジユキヤ]
北海道生まれ。広告制作会社を経て、執筆活動へ。『空を見上げる古い歌を口ずさむ』で第29回メフィスト賞を受賞して作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

190
小路 幸也は、「東京バンドワゴン」シリーズ中心に読んでいる作家です。「花咲小路」シリーズ第8弾、安定の面白さ、今回の主人公、禄朗&黒猫クルチェのネーミングは好いと思います。 https://www.poplar.co.jp/book/search/result/archive/8008482.html2025/01/23

モルク

102
昔からの顔見知りの多い商店街。今回はたい焼き屋の店主禄郎が中心となる。甲子園まで行った元高校球児、そして2年で282件も犯人を捕まえた伝説の元警察官であり、彼には人の嘘を感じてしまう特殊能力があった。それにより彼のまわりには小さな嘘が発端の問題や事件が…。嘘といっても悪意はない嘘でありそれが最後には1つに繋がりあたたかな結末を迎える。お馴染みセイさんも要所をしめている。巻末に商店街の地図があったらもっとわかりやすかったかな。2025/03/03

☆よいこ

91
花咲小路商店街シリーズ。たい焼き屋を営む宇部家は四人姉妹と末っ子の一人息子で、姉たちは皆商店街の店主と結婚した。残った一人息子の禄郎(ろくろう)は、無口な生真面目男だが三十過ぎにして結婚が決まる。禄郎が怪我をしたため婚約者のユイは早々に同居してたい焼き屋を手伝うことになった。そこで明かされる禄郎の秘密は「僕は人の嘘がわかる」という。商店街で”嘘の名前”の人がいる。子供たちの嘘から謎が広がる▽ちょっとした特技のある人物が多い商店街、いい雰囲気に憧れます。そしてセイさんは相変わらずかっこいい。2024.12刊2025/02/11

Karl Heintz Schneider

62
花咲小路二丁目中通りシリーズ第8弾。今回の主人公・禄郎はたい焼き屋の店主。休日は草野球のアンパイアをしている。彼には人が言った言葉の嘘を見抜くという特技があり、そのせいで高校球児時代に、とある事件を起こす。それから15年経った今、その時の当事者が商店街に現れる。今頃になってなぜ・・・。中盤は色々な事件が錯綜してやや混乱したが終盤にかけてそれらの事件が一気に収束。あらゆる伏線も回収されてスッキリ!小路さんらしい八方良しの大団円。二丁目の怪人・セイさんもちょこっと登場。それ以外の登場人物はすっかり忘れていた。2025/02/23

baba

54
一丁目の刑事さんも三丁目のセイさんも登場して、花咲小路の通りは楽しそう。嘘を感じてしまう故に辛い過去を持つ,禄郎と彼を取り巻く人々が繰り広げるそれぞれの暮らしぶりがさいごのピースが納まって上手く落着。事件でありながらいつものようにほのぼの。2025/02/23

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