わたくし大画報

個数:

わたくし大画報

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2025年06月19日 02時20分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 254p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784591180273
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

出版社内容情報

【糸井重里さん、推薦!】
ひとりの人間のなかに、こんなに大量の「おもしろい」があっても、よいものなのだろうか。

【内容紹介】
自分のことを書くというのは、照れくさいものである。そう思いつつ、ずいぶん書いてしまった――妻・平野レミさんとのエピソードから、はじめての育児、「週刊文春」の表紙イラストや装丁の仕事まで。 谷川俊太郎さんや篠山紀信さん、渥美清さん、向田邦子さんら著名人との驚くべき交友録も盛りだくさん。“めったに自分を語らない”和田誠が自分について書いた貴重なエッセイを復刊。イラスト85点収録。糸井重里氏、推薦!

【本文より抜粋】
自分の行動を書きつけるなんて、小学校以来のことである。かつては日記を書いて行かないと学校で先生に叱られたが、今は締切を守らないと編集者に叱られる。締切に追われて書いたおかげで、そうでなければ忘れてしまう子どもの言動などを記録しておくことはできた。
わが家としては、つまらぬ記録でもないよりあった方がいい。(「あとがき」より)

妻が突然「絵を習うことにした」という。先生の教え方がうまいとみえて、短期間に長足の進歩をとげた。毎月連載で書く文章に自分で挿絵なんか描いている。これが結構さまになっていたりするので、プロである亭主は困ることもあるのだ。「手伝ってるんだろ」と言われるからである。(「描くということ」より)

【目次抜粋】
・猫について
・俳人二十面相
・家庭大料理
・晴れた日・または篠山紀信
・カレーライスについて
・谷川俊太郎の33の質問と清水哲男のスピーチ・バルーン
・描くということ
・出産大報告
・赤ん坊大転落 他

・装幀のこと
・植草さんのお葬式にはアルトサックスとトランペットが鳴り響いた
・三人の恩師と二つの装幀について
・ひとコマ漫画と欧米人の反応について
・情熱のペンギンごはん
・わたくしにとって日本語とは何か
・父親レポート
・翻訳について
・歌仙・私家版日本語文法・窓ぎわのトットちゃん
・悩み多き今日この頃
・戦争の犬たちなど
・向田さん

本書は、1982年に講談社より刊行された『わたくし大画報』を復刊したものです。

内容説明

「めったに自分を語らない」不世出のイラストレーターが残した家族と仕事と趣味のエッセイ。「自分のことを書くというのは、照れくさいものである。そう思いつつ、ずいぶん書いてしまった」妻・平野レミさんとのエピソードから、はじめての育児、著名人との驚くべき交友録、『週刊文春』の表紙イラストや装丁の仕事まで。著者の素顔が垣間見える貴重なエッセイを復刊!

目次

家庭大画報(一九七四年十二月;一九七五年三月;一九七五年六月;一九七五年九月;一九七五年十二月;一九七六年三月;一九七六年六月;一九七六年九月)
渋谷大画報(一九七九年十月;一九七九年十二月;一九八〇年二月;一九八〇年四月;一九八〇年六月;一九八〇年八月;一九八〇年九月;一九八〇年十二月;一九八一年二月;一九八一年四月;一九八一年六月;一九八一年九月)

著者等紹介

和田誠[ワダマコト]
グラフィックデザイナー、イラストレーター。1959年多摩美術大学卒業、ライトパブリシティに入社。1968年からフリー。1977年より40年余り『週刊文春』の表紙を担当。1974年講談社出版文化賞ブックデザイン賞受賞。1989年ブルーリボン賞監督賞、1994年菊池寛賞、1997年毎日デザイン賞、2015年日本漫画家協会賞特別賞ほか、受賞多数。著作は200冊を超える。2019年逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ばんだねいっぺい

26
買うまいと思っていたが、誘惑に屈して読めば、和田さんがそこにいて、とっても楽しい読書となった。その頃の和田さんの年齢に近くなっていて、それが感慨深い。2024/05/16

ぶんぶん

23
【図書館】面白い、イラストレイター・和田誠の日常が判るエッセイ集である。 奥さんの平野レミ氏の天然っぷりも描かれている。 ただし、レミとは一切言っていない。 この本は1982年の復刻版だが、いささかも古びていない。 和田氏の考え方が、普通である事が素晴らしい。 そう言えば、煙草のハイライトのデザインは和田氏で無かったか・・・2024/05/20

ツバメマン★こち亀読破中

18
映画演劇落語などエンタメに対しての情熱が凄くて、アーティストなど各界に顔が広くて、仕事が絶対大好きで、でも家族第一、筋道が通らないことは大嫌い…そんなオジサン和田誠が70年代中盤から80年代初頭に掛けて書いて雑誌に掲載されたコラムを集めた一冊です。本の感想とは少し違うかもしれませんが、雑誌がパワーを持っている時代背景が凄い感じられます!2024/05/23

たっきー

9
1982年刊行作品の復刊。当時の有名人との交流や我が子とのかかわり(子育てというほどのことはしていない様子)等が描かれている。妻・レミさんがお仕事を辞めていた時期の様子も出てくるのだが、個人的にはお仕事されるようになって良かったなと思う。2024/05/26

kane_katu

5
★★★☆☆1982年に刊行された本の復刊だが、今読んでも十分に面白い。内容は多岐にわたるが、子育ての話が好きだったな。あとは、飛行機事故で亡くなる直前に対談をしていたという向田邦子さんとの思い出が印象深い。2024/06/13

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/21842213
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品