出版社内容情報
ロングセラー絵本シリーズ、記念すべき第10作目。
――小さな焚き火からはじまる、大きな冒険の旅へ!
ページをめくるたび、わくわくする展開が楽しめるお話。
キャンプに行って、料理をしたいルラルさんは
ためしに、焚き火をしてみようと思いました。
「もっと まきを くべましょうよ」
庭のみんながやってきて、
焚き火に薪をどんどんのせていきます。
煙がもくもく、もくもく。あたりは一面真っ白に……。
ルラルさんの、焚き火をめぐる冒険のはじまりです。
~10作目によせて 作者のいとうひろしさんからメッセージ~
ルラルさんは、生まれた時からおじさんでしたが、30年たった10作目でも、おじさんのままです。でもルラルさんは、わがままな子どもに見えたり、がんこな年寄のようだったりします。いろいろな顔を持つルラルさんだからこそ、多くの人に楽しんでもらえたのでしょう。ルラルさんは、これからもずっとこのまま、おじさんです。――いとうひろし
内容説明
キャンプにいってりょうりをしたいルラルさんは、にわでたきびをはじめました。それをみていたにわのみんなもやってきて、たきびにまきをのせていきます。するとまっしろなけむりがもくもく、もくもく…。「ルラルさんのえほん」シリーズ、第10作目のおはなし。
著者等紹介
いとうひろし[イトウヒロシ]
本名、伊東寛。1957年、東京に生まれる。早稲田大学教育学部卒業。作品に『ルラルさんのにわ』(絵本にっぽん賞)をはじめとする「ルラルさん」シリーズ『くもくん』(日本絵本賞読者賞)『おさるのまいにち』『おさるはおさる』(ともに路傍に石幼少年文学賞)『おさるになるひ』(IBBYオナーリスト)『だいじょうぶだいじょうぶ』(講談社出版文化賞)『もうじゅうつかいのムチがなる』(以上講談社)『マンホールからこんにちは』(児童文芸新人賞『ぼくたちけっこうすごいかも』(以上徳間書店)「すごいぞプンナちゃん」シリーズ『クグが拾った物語』(以上理論社)他、多数ある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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がらくたどん
anne@灯れ松明の火
ヒラP@ehon.gohon
ツキノ
timeturner
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