内容説明
ご機嫌な人は、いつでも、いま目の前にあることを楽しむ準備ができている。だから、いつも楽しい。不機嫌な人は、いつも、いまここにない、楽しい事を探している。だから、いつも楽しくない。だいじょうぶ、いいことは長く続く。よくないことはすぐ終わるから。
著者等紹介
伊藤守[イトウマモル]
1951年生まれ。日本大学卒業後、1980年に(株)iBDを設立。コミュニケーション、心身の健康などに関する教育事業を行う。医療法人社団好日会理事を兼務。企業や学校、公共団体に招かれての講演も多い。また、各地でコミュニケーションをテーマとする講演会を定期的に開催している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
匠
74
人それぞれ、気分の浮き沈みはあると思う。そしてリフレッシュの仕方も。ご機嫌でいる時はプラス思考、そこに注目した本であると言ってもいいかもしれない。すべてはそこから始まり、円滑なコミュニケーションによってさらに相手も自分もご機嫌になれる。そんなちょっとした人生哲学を、日常のあれこれに置き換えて、わかりやすい短い言葉でまとめた本。個人的には”特別なものを探す努力を止めたとき、たくさんの「特別」に気がつく”という言葉が心に残ってる。2013/08/13
ちはや@灯れ松明の火
62
たった一文字しか違わないなら、同じように伝染するものなら、不機嫌よりもご機嫌の方が断然いい。うーん、ガチガチに固まってますね。触れられて、どれだけ強張っていたのかやっと気づく。身体も、心も。考えたってしょうがない、隣の芝生がきれいに見えたっていいじゃない、100%人のせいにしたっていいじゃない。頑なな心は、最初はつままれるだけでも痛いけど。自分以外の人の幸福を祈ってみる、伝わらないなら伝わるまで続ければいい、大声出して歌ってみよう。ほら、だんだんやわらかくなってきたよ。明日は今日よりいい日に決まってる。 2014/04/27
カナン
43
再読。「もちろん、きみは特別な人です。でも、誰かより、特に特別なわけじゃない」「問題とは、いつも解決すべきものなのだろうか? だいじにしてはいけないものなのだろうか?」「ときどきは祈りなさい。自分以外のひとの幸福を」「きみもいますぐ、ご機嫌な人になれる。ただし、誰かのようにご機嫌な人になれるわけではない」比較的まろやかなトーンで繰り広げられる法則。言葉が優しいので、ふふ、と和みながら肩の力が抜けていくような一冊です。2019/01/08
papapapapal
36
本棚のすみっこに眠ってるのを発見。25年前に購入。「この人生は楽しむと決めています。もし、来世というものがあるなら、来世は、まじめにやります。」 見習います♪2020/03/06
かいてぃ〜
27
「風邪や麻疹がうつるように、ご機嫌だってうつるんです。きみのそばに、ご機嫌な人がいたら、近づいて行って、うつしてもらおう。」という言葉はいいな。不機嫌もご機嫌も相手にうつると思っていたが、うつされるのは考えていなかった!なんかラッキーな気分。簡単な言葉でご機嫌に鳴る為の法則が100個書かれていて、きっとその人なりにピタッとハマる言葉があるでしょう。「君が死んでも、世界は変わらない。でも、きみが生きていれば、世界はきっとかわっていく。」この言葉を信じたいですね。2018/10/17