ポプラ文庫ピュアフル<br> 少年泉鏡花の明治奇談録

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ポプラ文庫ピュアフル
少年泉鏡花の明治奇談録

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  • サイズ 文庫判/ページ数 308p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784591178737
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

【文豪・泉鏡花の少年時代を綴る、明治怪奇ミステリー!】

時は明治21年――。
古都・金沢で働く人力車夫の義信は、英語を学ぶために訪れた私塾で、寄宿生ながら英語を教える風変わりな美少年・泉鏡太郎(のちの泉鏡花)と出会う。
高い受講料に断念しようとする義信に、鏡太郎はあるものを提供することで受講料を免除にすると持ち掛ける。

それは”怪異の噂”を持ってくること。

義信は鏡太郎とともに明治の金沢で起こる不可解な噂の真相を調べに、様々な場所へと出かけることに。
お化けのでる武家屋敷、雨乞い後に必ず死ぬ巫女、金沢城跡に現れる幽霊など……はたして本物の怪異は存在するのか――?

おばけ好きな偏屈美少年と人力車夫の青年による、明治怪奇ミステリー開幕!

内容説明

明治二十一年、古都・金沢で働く人力車夫の義信は、英語を学ぶために訪れた私塾で、寄宿生ながら英語を教える風変わりな美少年・泉鏡太郎(のちの泉鏡花)と出会う。高い受講料に断念しようとする義信に、鏡太郎は本物の“怪異”に会わせてくれたら受講料を免除すると持ち掛ける。お化けの出る武家屋敷、雨乞い後に必ず死ぬ巫女、金沢城跡に現れる幽霊など…義信は鏡太郎とともに噂の真相を調べることに。はたして本物の怪異は存在するのか―?文豪・泉鏡花の少年時代を綴る、明治怪奇ミステリー!

著者等紹介

峰守ひろかず[ミネモリヒロカズ]
第14回電撃小説大賞“大賞”受賞作『ほうかご百物語』で2008年にデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

えも

22
BOOK☆WALKERのポイントプレゼントがあったので、おそらく図書館には入らないだろうと、気になっていた鏡花リスペクト系電子書籍を購入▼いやいや、これは良い!!草迷宮、高野聖、夜叉ヶ池、天守物語、化鳥と、鏡花の代表作をテーマに、鏡花が鏡花になる前の少年鏡太郎を描いて秀逸▼ひとつひとつのエピソードも、しっかり鏡花の生涯や作品を踏襲していて、相当な信者と見た▼早速2作目もダウンロードしましたよ♪2024/03/12

栗山いなり

7
後に泉鏡花と呼ばれる少年・泉鏡太郎が怪異絡みの謎の解明に挑む明治怪奇ミステリー。読み終わってから振り返ってみると、峰守ひろかずらしい作品だなぁと思える作品だったのと明治時代への批判的な目線が特徴的だった。それと湯涌温泉の名前が出てきたは嬉しかった2024/12/25

きゅうくつ

7
著者さんの膨大な知識や熱量が透けて見えて感心する。そしてそれを読みやすくライトにまとめてるのが本当にすごいと思う。次巻も読もう。2024/03/05

みどり

7
泉鏡花をモデルにしたフィクション。何十年も前に読んだ、本物の泉鏡花の本を思い出しながら、「もしも」と思いながら読むのは楽しかった。2023/08/05

胡蝶

5
泉鏡花が少年時代のお話。 天守物語や夜叉ヶ池などなどお馴染みの話の元になったのかなって言う少年時代の創作物語。 怪異や不思議な力を信じたい反面、それを解き明かさずにはいられない泉少年、車夫とのコンビがなかなかいい感じです。 2023/08/24

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