コミック版世界の伝記<br> エグランタイン・ジェブ

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コミック版世界の伝記
エグランタイン・ジェブ

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  • サイズ B5判/ページ数 126p/高さ 23cm
  • 商品コード 9784591177501
  • NDC分類 K289
  • Cコード C8323

出版社内容情報

エグランタイン・ジェブは、19世紀後半のイギリスに生まれた女性です。1919年に、戦争の犠牲となった子どもたちに敵味方の区別なく食料や薬などを送る「セーブ・ザ・チルドレン」という組織を設立しました。その運動は現在も続き、国際NGО(非政府組織)として30の国で設立され、120の国で子どもたちを支援する活動を行っています。またジェブは、子どもの権利に関する世界初の公式文書「ジュネーブ子どもの権利宣言」を起草しました。その理念は現在196の国と地域が批准する国連の「子どもの権利条約」の基となっています。世界中の子どもたちのために生きた、そんなエグランタイン・ジェブの生涯をコミックで描きます。また、記事ではNGOや、「貧困をなくそう」「飢餓をゼロに」といったSDGs(持続可能な開発目標)についても解説。年表で生涯を簡潔にわかりやすく紹介します。

内容説明

エグランタイン・ジェブは19世紀後半のイギリスに生まれ、戦争の犠牲となったすべての子どもたちに食料や薬などを送って支援する組織「セーブ・ザ・チルドレン」を設立しました。ジェブは、子どもの権利に関する世界初の公式文書である「ジュネーブ子どもの権利宣言」を書いています。その理念は国連の「子どもの権利条約」につながっています。

目次

序章 子どもの権利宣言
第1章 幸せなお嬢様
第2章 理想を追って
第3章 出会いと決意
第4章 戦争の真実
第5章 セーブ・ザ・チルドレン
ためになる学習資料室

著者等紹介

瑞樹奈穂[ミズキナホ]
漫画家。月刊「LaLa」(白泉社)にてデビュー。『友達と恋人と私』で第17回アテナ新人大賞新人賞受賞。現在は主にウェブコミックで活躍中

村上リコ[ムラカミリコ]
文筆・翻訳家。アニメーションや小説の考証も手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たまきら

41
今年の伝記に選ばれるのにふさわしい女性です。教科書で「子どもの権利宣言」を知っていても、この女性の人生は知りませんでした。子どもにもわかりやすい万人の心に響くこの宣言は、どんなに美しく響く言葉よりもダイレクトにわたしたちに染み入ります。裁判の罰金刑のエピソードも素敵。読みながらガザの子どもたちを思いました。2023/12/05

えすてい

14
「セーブ・ザ・チルドレン」の名前だけは聞いたことはある人は少なくないだろう。困難な状況下の子どもを守るNGOであることもうすうすは知ってる人も少なくないだろう。ではこの組織が誰によってどうできたのかは(日本では)全くと言って知られていないだろう。私もこの伝記で初めて知った。19世紀後半のイギリスの豊かな階級で生まれ、大学教育も受けた女性の奮闘記。イギリスは強固な階級社会であり階級によって言葉も文化も所作もアイデンティティも全く異なる。そして第1次世界大戦。その中でエグランタインは一途に信念を突き進むのだ。2024/02/08

lily

13
「私には7歳以下の敵はいない」をスローガンとするNGOセーブ・ザ・チルドレンの創立者エグランタイン・ジェブの伝記。前に読んだメアリー・アニングの時代とほぼ同じ19世紀のイギリス。身分格差激しいイギリスと大戦前の混沌とした国際状況の中で、真っ先に被害に遭う子供に焦点を絞って奮闘する。後の「子どもの権利条約」の下地になっていることも驚き。彼女が政府批判容疑で逮捕された後に、「有罪だが罰金5ポンド」と言い渡し5ポンド寄付する裁判長かっこよすぎるだろ。。こども向けの学習漫画なのに、取り上げる人物がディープでいい。2024/09/05

はなびや

10
日本でも子ども食堂が作られ子どもの貧困が話題になる今、長引く戦争もあり、状況が似ていると感じた。エグランタインの業績について何も知らなかったけれど、読んで良かった。2024/03/08

スゲ子

8
「子どもの権利宣言」を起草し「セーブ・ザ・チルドレン」を設立した人。意外だったのが若い時小学校教師になったけど「ああ、どうしよう、私は子どもが苦手なんだわ…!」って気づいて1年ほどで辞めてしまうところ「そ、そうなの!?」ってビックリしつつ感動してしまった。自身は子どもを持つことはなく、なんなら生身の子どもが苦手だった人が始めた活動が、100年を超えて今に至るまで数多くの子どもの命を救い続けている…ってすごい!「子どもは危難の時には最初に救援を受ける者でなければならない」2023/07/16

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