出版社内容情報
アンニンちゃんの毎日は、冒険とわくわくがいっぱい!
アンニンちゃんは南の島に住む女の子。
虫取りしたり、歌をつくって歌ったり、ちょっぴりいたずらしたり……楽しい毎日。
ある日、すてきな相棒・犬のパオズがやってきました!
パオズとの出会いからアンニンちゃんの世界がどんどん広がります。
絵本作家として初めてBunkamuraドゥマゴ文学賞を受賞した堀川理万子が描く初の幼年童話。
全ページに愛らしい挿し絵入り。
短いお話を7話収録しているので、読み聞かせにも、ひとり読みにも、朝読にもぴったりです!
【目次】
であい
パオズの ふしぎ
グルメ犬!?
ぬいぐるみ
かざぐるまと あたらしい ともだち
こどもオートバイ
水あび
内容説明
アンニンちゃんは、みなみのしまにすむ女の子。むしとりしたり、うたをつくってうたったり、ちょっぴりいたずらしたり…たのしいまいにち。そんなアンニンちゃんに、すてきなあいぼうができたのです!
著者等紹介
堀川理万子[ホリカワリマコ]
1965年東京生まれ。東京藝術大学大学院美術研究科修了。画家として絵画作品による個展を定期的に開きながら、絵本作家、イラストレーターとして作品を発表している。『海のアトリエ』(偕成社)で、第31回Bunkamuraドゥマゴ文学賞、第53回講談社絵本賞、第71回小学館児童出版文化賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
とよぽん
41
堀川理万子さん、久しぶり。アンニンちゃんはチャーミングで賢くて好奇心が強く、面白い女の子。そしてパオズって、タイトルからは想像だにできなかった。アンニンちゃんがいろいろな人と出会って、自然豊かな島での楽しい展開にぐいぐい引き込まれた。心なごむ1冊だった。2024/11/15
うー(今年も遅くなります)
21
パパの仕事のため南の島に越してきたアンニンちゃん。元気なアンニンちゃんと、本当は喋れるこいぬのパオズと南の島の人達との愉快な暮らしが始まった。機嫌が悪くなると関西弁になったりと、ちゃんと自己主張できるアンニンちゃんやパオズ、沢山の挿絵もまたかわいい😄2023/04/08
anne@灯れ松明の火
15
堀川理万子さん初の幼年童話。多分、出版社SNSご紹介。新着棚で。パパの仕事の都合で、南の島に引越してきたアンニンちゃん。毎日がとっても楽しい! でも、一人遊びばかりを心配したパパママは、素敵な相棒をプレゼント。パオズと名付けられた犬は不思議なことに……! アンニンちゃん、かわいい上に、度胸も、知恵もあって、サイコウ! 島のゆったりした雰囲気もとても素敵。挿絵もたっぷりあって、これまたサイコウ! 「本はともだち♪」というシリーズ名通り、本好きの子が生まれそう。それにしても、堀川さんは中華料理がお好き?(笑)2023/05/09
ほんわか・かめ
14
アンニンちゃんのキャラ、イイネ!最初は友だちのいない大人しい子かと思ったのに、犬のパオズと友達になってからは、最高最強キャラに(笑) ちょっぴりのウソ、バイクに3人乗り、子どもたちだけで洞窟探検!お話だからなんでもオーケー。心が開放される楽しいお話。2023/05/12
遠い日
12
NetGalleyにレビューを投稿し、ポプラ社さんの販促にレビューを抜粋で使っていただき、1冊頂いたので紙の本で再読。大好きな堀川理万子さんの初の幼年童話!やっぱり紙の質感、インクの匂いがいいです。ほとんどのページにかわいらしい挿絵があって、楽しい。機嫌が悪くなるとなぜか関西弁で言い散らかすアンニンちゃん。なんでも積極的に関わっていくアンニンちゃん。犬のパオズはいい相棒です。この南の島の子どもたちも自然と自由を満喫する力強い子たち。輝くばかりのアンニンちゃんの日々、まだまだ知りたいです!2023/03/10