ポプラ文庫<br> 天の花 なでし子物語

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ポプラ文庫
天の花 なでし子物語

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  • サイズ 文庫判/ページ数 270p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784591174036
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報



伊吹 有喜[イブキユキ]
著・文・その他

内容説明

遠州峰生の名家・遠藤家の邸宅として親しまれた常夏荘。幼少期にこの屋敷に引き取られた耀子は寂しい境遇にあっても、周囲の人々の優しさに支えられて子ども時代を生き抜いてきた。18歳になった耀子は、誰にも告げずに常夏荘をあとにした。バスの中、4年前のあの夏を思い出す。久しぶりに常夏荘を訪れた立海と過ごした日々―。ベストセラー『なでし子物語』続編、待望の文庫化。

著者等紹介

伊吹有喜[イブキユキ]
三重県生まれ。出版社勤務を経て、フリーのライターに。2008年『風待ちのひと』(「夏の終わりのトラヴィアータ」改題)でポプラ社小説大賞・特別賞を受賞してデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

アッシュ姉

72
ヨウヨとリュウカとテルコの交流を軸に描かれていた前作。今作は耀子と立海と龍治の交流がメイン。謎めいていた照子の息子はフェロモン系男子だったのか。「彼女」って!!とてつもなくキザなんだけど、それが嫌みではなく似合ってしまう稀有な男だ。そうなる予感はあったものの、ずいぶんな急展開。いろいろ早すぎないか!それでいいのか?うう!続編を一緒に買ってこなかった己を呪う。意図せずして刊行順ではなく時系列順に読んでしまったので、早く続きが知りたい。2022/08/13

のり

56
なでしこ物語シリーズ。峰生にある常夏荘に引き取られた「燿子」は、手伝いをしながら、本家筋の年の近い「立海」との久々の再会を楽しみにしていた。このひと夏で「おあんさん」の一人息子の「龍治」も絡み、印象的な出来事が積もる。危険な香りを纏う龍治だが、内に秘めた優しさもある。名家ならではの重荷もある。祖父も亡くした燿子も歳を重ね、大学進学を目の前に行動を起こす。その気持ちにもうたれるが、実母の態度が目に余る。それからの急展開にはさらにビックリ。この先もとても気になる。足場を固め頑張れ〜 燿子。2024/03/21

カブ

37
「なでし子物語」の続編。あの小さかった子どもたちはどのように成長したのかしら。気になって仕方なかったので続編に会えて嬉しかった。遠藤家の邸宅「常夏荘」とそこに住まう人々、自然の美しさに惚れ惚れする。耀子と立海のキラキラした夏がいい。2022/10/05

ピロ麻呂

27
なでしこ物語の続編。シンデレラストーリーのような展開を期待していたけど、ある意味予想外の結末。地の星が気になる~2022/09/16

hrmt

25
なでし子物語、続編。耀子と立海が峰生と東京に離ればなれになった後どうなったのかが気になって一気読み。18歳の耀子が峰生を出て行く始まりからは不穏な空気が漂う。4年前、常夏荘の夏を過ごした2人はまだまだ子どもの域を出ず、けれど色々な現実も見えてくる年頃で一緒に過ごす事になった龍治だけが大人に思えるが、心に抱えた寂しさは一緒で、子どもであるからこそ近づけたのかもしれない。先の見えないままかわす約束は子どもだからこそ真剣で、だから最後の展開には驚いてしまった。3人の関わりがこの先どうなるのか気になって仕方ない。2022/09/30

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