出版社内容情報
近藤 瞳[コンドウヒトミ]
著・文・その他
近藤 瞳[コンドウヒトミ]
イラスト
内容説明
びゅーっとかぜでとばされたぼうし。まって!まって!ぼうしをおいかけて、どこまでいくの?女の子の目線から描く愛しい世界。
著者等紹介
近藤瞳[コンドウヒトミ]
1988年生まれ。埼玉県出身。武蔵野美術大学空間演出デザイン学科卒業。キャラクターグッズデザイナーを経て、絵本ワークショップ「あとさき塾」で絵本を学ぶ。『まって!まって!』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヒラP@ehon.gohon
19
風に飛ばされた帽子を追いかけて必死な女の子と、周りの人間や動物たちとのドタバタ喜劇です4. この本のユニークさと楽しさは、少女の背丈で画面を切ってしまった横長の絵本で、画面から上は見えないことです。 少女の両親は最後になるまで顔も表情もわかりません。 座っている老人や同じ背丈の女の子たちの他は、胸から下の姿しか描かれています。 どんな人が、どんな表情でそこにいるのか、想像すると楽しくなってきました。 みんなマスクをしていたら、もっと複雑な思いだったでしょうね。2023/09/27
うとうと
16
女の子のぼうしが風で飛ばされた。まって、まって!女の子の目に映る世界を切り取った、横長の絵本。/ぼうしを追いかける女の子と、それに遭遇した人や動物たち。それぞれにストーリーがあるのが面白くて、何度も見てしまう。可愛い!2022/05/09
メープル
14
女の子目線で描かれた絵本。かぜで飛ばされた帽子を追いかける女の子。とちゅうで出会った動物や人の動きも見てて楽しめました。2022/07/22
退院した雨巫女。
12
《本屋》風が強いと、帽子がとばない工夫をしないとダメ。2022/04/11
gerBera.m
5
この本の形が内容にピッタリ街中の道路で、小さい子の視点が狭く上が見えなーい!のをうまく使っている。道路にいる感じで、帽子を追っかける追っかける。大変だったね2024/01/29