出版社内容情報
ジェーン・スー[ジェーンスー]
著・文・その他
高橋 芳朗[タカハシヨシアキ]
著・文・その他
内容説明
恋愛、結婚、キャリア、年齢…「正解のない人生」を、女たちは突き進む!ラブコメ映画34本を語り尽くす対談+エッセイ集。
目次
可能性は無限大!夢を叶えるガールズパワー
人の数だけ愛のかたちは存在するのよ
恋のハードルは越えるためだけに存在する
傷つきたくない!心が鉄壁になった女に捧ぐ…
やっぱり観ておきたい!永年愛され続ける王道作品
働きすぎて疲れた私に、王子様プリーズ!
終わった恋が忘れられないあなたへの処方箋
身勝手な男どもよ、思い知れ!
いろいろあった大人の女は恋をするにも一苦労
確実にロマンスに浸かりたい、そんなときこそザ・スタンダード〔ほか〕
著者等紹介
ジェーン・スー[ジェーンスー]
東京都出身。コラムニスト・ラジオパーソナリティ。著書に『貴様いつまで女子でいるつもりだ問題』(幻冬舎/講談社エッセイ賞受賞)など多数ある。TBSラジオ『ジェーン・スー 生活は踊る』のパーソナリティを務める
高橋芳朗[タカハシヨシアキ]
東京都出身。音楽ジャーナリスト・ラジオパーソナリティ・選曲家。著書の他、ラジオの出演・選曲など。Amazon Music独占配信のポッドキャスト番組『高橋芳朗&ジェーン・スー 生活が踊る歌』も配信中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Kei
91
こちらで語られているラブコメ映画34本、ほぼ全て観ている私にとっては、バイブルのような本書。特異な環境の暗い話し、人とは思えないアクション映画、アニメぽっい話し、とにかく、病と動物と子供の映画はNG。どこへ向かうかというと、普通の生活から、普遍的な立場で考えさせられるラブコメは最高。もちろん、適度な夢物語もあり。一日の最後に話したいのは、君なんだ、から、その環境下で、キャリアを生き方を全うするブロンドまで。そうそう、そこっ、のポイントがドンピシャ。気になったら、映画を観て、お気にいりにしてみてください!2023/08/23
mikarin
34
ラブコメ好きだったので半分くらいは観てるかも。ここ何年かはそもそも映画を観てなかった。(配信でいつでも観れるようになったら逆に観なくなったような気してる今日この頃)なので最近の「価値観がアップデート」されたラブコメを観て自分がどれだけアップデートについていけてるか確認したくなりました。昔の映画をもう一度観るのもいいかもね。今「プリティウーマン」を観たら自分はどう感じるのか?とか。全然消化してないウォッチリストがまた増えました。2022/06/21
はるき
21
男女二人の「ラブコメ談義」。何かこれ、新しいな!ジュリア・ロバーツとかメグライアンの作品を見て育った私ですが、近年は見ていません。で、見逃した秀作の数々に驚き桃の木令和になったよ(失笑)。正月休みは炬燵で映画三昧の予感。2021/12/22
はるき
19
ラブコメって軽く見られがちだけど、思い出しただけで心がくすぐったくなるって素敵なことです。2022/06/02
ゆずな
18
スーさんと高橋さんがラブコメ映画をひたすら語る一冊。私が視聴済なのは、17/34作品だった。割とラブコメ映画観てる方がと思ったけど半分。Netflixオリジナル系が多いのもあって、最近の作品は少し偏りがあるかもしれないけど。私は予定調和のハッピーエンドが好きで、物語というよりも世界観を楽しむためにラブコメを観ることが多い。ラブコメ映画は自分を投影することができるから、振り返ったり元気もらったりできるのがいいところ。最近はリアルすぎてグサグサくるものも多いしよね。そんな感覚を共有できる楽しい本書です。2023/12/15