ポプラ新書<br> 「選択的」夫婦別姓―IT経営者が裁判を起こし、考えたこと

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ポプラ新書
「選択的」夫婦別姓―IT経営者が裁判を起こし、考えたこと

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  • サイズ 新書判/ページ数 214p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784591171165
  • NDC分類 324.62
  • Cコード C0236

出版社内容情報



青野 慶久[アオノヨシヒサ]
著・文・その他

内容説明

サイボウズ社長の青野慶久氏が夫婦別姓を求め訴訟を起こした!各界ビジネスリーダーたちは賛同、各紙誌の調査では賛成多数にもかかわらず、なぜ「選択的夫婦別姓」は実現されない?青野社長の活動を通して、夫婦別姓を基礎から知る入門書的1冊。「子どもがかわいそう?」といった疑問や不安についても答える。

目次

第1章 選択的夫婦別姓を求め、裁判を起こしてみて(訴訟、そして敗訴;「西端」姓になった理由と、変化 ほか)
第2章 夫婦別姓議論をつかむ(議論するために前提を整える;姓とは、名とは ほか)
第3章 夫婦別姓をビジネスシーンから考える(浜田敬子氏対談;夏野剛氏対談)
第4章 よくある疑問や反論にこたえる(自分が取らない選択肢を用意しよう;ルールを考えるための2つの原則 ほか)

著者等紹介

青野慶久[アオノヨシヒサ]
サイボウズ株式会社代表取締役社長。1971年生まれ。愛媛県今治市出身。大阪大学工学部情報システム工学科卒業後、松下電工(現パナソニック)を経て、1997年愛媛県松山市でサイボウズを設立。2005年より現職。社内のワークスタイル変革を推進し離職率を10分の1に低減するとともに、3児の父として3度の育児休暇を取得。また2011年から事業のクラウド化を進め、2020年にクラウド事業の売上が全体の75%を超えるまでに成長。総務省、厚労省、経産省、内閣府、内閣官房の働き方変革プロジェクトの外部アドバイザーを歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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香菜子(かなこ・Kanako)

29
「選択的」夫婦別姓: IT経営者が裁判を起こし、考えたこと。青野 慶久先生の著書。選挙になると「選択的」夫婦別姓に賛同しますという政治家がいっぱい出てくるけれど、いつになっても「選択的」夫婦別姓が実現していない。「選択的」夫婦別姓を実現するには青野 慶久先生のようなビジネスリーダーに先頭に立ってもらうしかないのかも。今となっては非常識かもしれない古い常識にばかりとらわれる時代遅れの一部の政治家や裁判所に任せていてもきっと何も変わらないから。2021/11/28

Taka

12
やったことのないことをやってみたい私としては珍しい姓だったら名乗ってみたい気もするけど、あらゆる名前を変えなきゃいけないのは面倒だし、やっぱり自分の姓でいいやという感じ。子供は自分の姓がいいなぁ。ただ私の苗字ってそもそも大凶なんだよな。変えた方が良いかな笑。別姓だと家族って感じは薄れるかもしれないが、そもそも他人に期待をしていないのでなぜ他人の姓にせなにゃらんのと。他人の選択肢を奪うことはとても暴力的なこと。選択した結果は自分に降りかかってくるので自己責任な気もするけど。色んな人と話してみたい話題かも2023/06/16

ジン

7
「選択制」夫婦別姓に賛成です。選択肢が増えることはいいことです。自分は名字に執着はないので、名字を変えることには抵抗はありません。ただ今のパートナーと結婚しその名字を名乗ることになると困ったことが起こります。①有名人と同姓同名になる。②職場の異性の同僚と同じ名字になってしまう。特に②番目は切実です。そうしたら社内では今の姓を使うことになるでしょうが、前述の通り「選択肢」が増えることで安心して結婚することができるのです。困った人を助けるのが法律だとわたしも思います。2021/12/19

Licaste

2
自分が改姓するのも相手に改姓してしてもらうのも嫌な私。単なるワガママだと思われるのも嫌で、なぜ自分がそう思うのかを見つめ直そうとしている中で読んだ。自分はとても珍しい名字で、この名字で四半世紀以上生きてきて、改姓には様々な手続きが必要で、誰も得しないように思えるから? かと言って相手に改姓を強要したくもない(自分が嫌なことは相手にもさせたくない)し、事実婚は相手が嫌がる。国が選択肢を増やせば解決するのに、等とおよそ感情論で考えていたときに、制度上、法令上の考え方を分かりやすく教えてくれた。導入向けの一冊。

oritako

2
夫婦別姓の裁判を起こされた当事者である青野さん (@aono)による本。一気に読める。イデオロギーの問題にされがちだが、日常の実際の困りごとを、戸籍を壊さずにアップデートしようという話。2021/12/13

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