出版社内容情報
大沼 紀子[オオヌマノリコ]
著・文・その他
木屋町[キヤマチ]
イラスト
内容説明
高校2年生の篠崎希実は、奔放な母のもと、あちこちに預けられながら育ち、このたびパン屋「ブーランジェリークレバヤシ」の二階に居候することに。不器用でおひとよしなクレさんと、イケメンだが口の悪いパン職人、弘基。二人が営むこのパン屋は、真夜中にしか開かない風変わりな店。そこには、ちょっと“ワケアリ”な珍客がつぎつぎやってきて…。小学校高学年から。
著者等紹介
大沼紀子[オオヌマノリコ]
1975年、岐阜県生まれ。2005年に「ゆくとしくるとし」で第9回坊ちゃん文学賞大賞を受賞し、デビュー
木屋町[キヤマチ]
岩手県花巻市生まれ。人気イラストレーター。さまざまな媒体にて多彩に活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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ゆき
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小説版のイケメンイラスト版があるのは知ってるのだけど、ポプラノベルでこの表紙…どんな雰囲気になるのか読んでみた。▼まぁ…小学生にはこの可愛い少女漫画風のイラストがあった方がいいのかなぁ…。子ども向けにしたくてこの幼稚な挿絵なのか…。正直、大人にはかなり話の雰囲気を壊しているなぁ…と読みながら気になって気になって。▼お話はネグレクト問題を絡めて、イケオジと女子高生と小学生などミックスされていてなかなか設定は面白かったです。シリーズ化してるのは知ってるので主人公の成長が楽しみかな。2022/07/24