出版社内容情報
さまざまな世代から共感の声、続々!
シリーズ累計14万部突破!
穏やかな日常に突然おとずれたコロナ禍。
こんな時こそ、孤独を愉しみ、人に頼らず身の程に合わせて生きたい。
そんな、コロナ禍とともに生きる新しい指針となる一冊。
日々の過ごし方から、人間関係のトラブルの解消法、
人生の仕舞い方…さまざまなテーマを
著者独自の視点で切る。
内容説明
老人は皆、罅の入った茶碗のようなもの。だから洗いすぎないほうがいい。時間が早く経つと感じるのは幸福な証拠。過剰より少し不足のほうがいい。背伸びをしても日常生活は続かない。少し余力を残すくらいのほうがいい。背伸びするより、バカにされることのほうが気楽である。人生の予想など当てにならず、与えられた状況を生きるほかない…人に会えない、頼れない…そんな時代こそ、ひとりの時を愉しむ余裕を持ちたい。孤独の芯には“ぬくもり”がある。耐えて咲く花ほど美しい。その開花のための137の教え。
目次
第1章 生活を変える
第2章 ささやかな幸せを重ねる
第3章 自然体で生きる
第4章 耐えて咲く花ほど美しい
第5章 折れない心をつくる
第6章 新しい自分を発見する
著者等紹介
曽野綾子[ソノアヤコ]
1931年東京都生まれ。作家。聖心女子大学卒。『遠来の客たち』(筑摩書房)で文壇デビューし、同作は芥川賞候補となる。1979年ローマ教皇庁よりヴァチカン有功十字勲章を受章、2003年に文化功労者、1995年から2005年まで日本財団会長を務めた。1972年にNGO活動「海外邦人宣教者活動援助後援会」を始め、2012年代表を退任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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