出版社内容情報
「ノゾミくん、こっちにおいで」海のそばで合わせ鏡を作り、そう唱えるとノゾミくんがやってきて願いを叶えてくれるのです――。そんな都市伝説が、若者たちの間で流れていた。
高校教師の遠山逸子は、教え子である古滝克己と恋愛関係にある。ある日、克己の妹の美咲とその友人の由夢がノゾミくんに願いを掛けにいく。だが、願いが叶ったかに思われていた由夢が、「のぞみくんにころされる」というメッセージを残し、屋上から落下。さらなる犠牲者も増えていき……。
ノゾミくんの正体は何なのか、連鎖する呪いは解けるのか――。
衝撃のラストが待ち受けるホラーミステリ―。
内容説明
「ノゾミくん、こっちにおいで」海のそばで合わせ鏡を作り、そう唱えるとノゾミくんがやってきて願いをかなえてくれる―そんな都市伝説が若者たちの間でささやかれていた。高校教師の遠山逸子は、教え子の古滝克己と恋愛関係にある。ある日、克己の妹の美咲とその友人の由夢がノゾミくんに願いを掛けにいく。だが、願いがかなったはずの由夢が、「のぞみくんにころされる」というメッセージを残して屋上から落下して―戦慄のホラーミステリー!
著者等紹介
水生大海[ミズキヒロミ]
三重県生まれ。2008年『少女たちの羅針盤』(旧題「罪人いずくにか」)が島田荘司選第1回ばらのまち福山ミステリー文学新人賞優秀作に選ばれ、翌年デビュー。14年、「五度目の春のヒヨコ」(『ひよっこ社労士のヒナコ』所収)が第67回日本推理作家協会賞(短編部門)の候補になる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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