ＳＤＧｓのきほん―未来のための１７の目標〈３〉飢餓 目標〈２〉

稲葉 茂勝【著】/渡邉 優【監修】

ポプラ社（2020/08発売）

• サイズ A4変判／ページ数 31p／高さ 24cm
• 商品コード 9784591167250
• NDC分類 K611
• Cコード C8036

出版社内容情報

2015年に国連加盟国が合意して決めたSDGs。
その意味は「持続可能な開発目標」ですが、
ゴール（目標）が17個、さらにターゲット（具体的な目標）が169個と、
その範囲は多岐にわたり、すべてを理解するのは簡単なことではありません。

シリーズ「SDGsのきほん」では、１巻につき１目標ずつ丁寧に解説していきます。
本書では、目標２「飢餓をゼロに」の内容や、世界の貧困や飢餓の現状と原因など、
必要な基礎知識を知ることができます。

ページ数は32ページとコンパクトながら、
巻頭に絵本がついていたり、さまざまなデータ資料がついていたりなど、
子どもにもわかりやすく、なおかつ詳細な情報ものっているので、中身の濃い一冊です。



＜もくじ＞
絵本で考えよう！SDGs ショクヒン戦隊 ロスゼロン！／世界地図で見る「世界の飢餓」／１．飢餓とは？／２．世界の飢餓人口／３．世界の飢餓が起こる原因／４．日本には飢餓がないの？／５．世界の飢餓をなくすには？／６．わたしたちにできること／SDGsのポスターをつくろう！／７．だからSDGs目標２／くもの巣チャートで考えよう！／目標２のターゲットの子ども訳／SDGs関連資料①／SDGs関連資料②／SDGs関連用語解説／さくいん

目次

１　飢餓とは？
２　世界の飢餓人口
３　世界の飢餓が起こる原因
４　日本には飢餓がないの？
５　世界の飢餓をなくすには？
６　わたしたちにできること
７　だからＳＤＧｓ目標２

著者等紹介

稲葉茂勝［イナバシゲカツ］
１９５３年東京生まれ。東京外国語大学卒。編集者としてこれまでに１３５０冊以上の著作物を担当。著書は８０冊以上。近年子どもジャーナリストとして活動。２０１９年にＮＰＯ法人子ども大学くにたちを設立し、同理事長に就任。ＳＤＧｓ子ども大学運動実行委員長

渡邉優［ワタナベマサル］
１９５６年東京生まれ。東京大学卒業後、外務省に入省。大臣官房審議官、キューバ大使などを歴任。退職後、国際関係論の学者兼文筆業へ。日本国際問題研究所客員研究員、防衛大学校教授、国連英検特Ａ級面接官なども務める（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[遠い日]

「SDGsのきほん　未来のための17の目標」シリーズ3。このシリーズの表紙を飾るのはなんと、世界の黒田征太郎氏。全巻のポスターを描き、それが表紙になったそうです。２巻目は「飢餓」。世界中で飢餓は減少しない。紛争が長引き、飢餓が深刻化する。世界の食糧事情は数字の上では足りているのだが、食料がない地域に届ける仕組みが構築されていないという。そこで、貧困の問題が浮かび上がる。SDGsは個々の目標だけでは達成できない絡み合った根本的な問題がある。だからこそ全世界で取り組まないと！

2021/08/19

[白としろ]

2、飢餓をゼロに

2024/01/27

[はる]

飢餓と肥満考えさせられる。不景気だと肥満も増える。いい食事は高い。

2022/05/27

[Mikio Kitayama]

飢餓をゼロに。日本でも飢死者がいる。世界の飢餓人口は8億人以上。

2021/03/05