出版社内容情報
この世に生を受けた時点で、全ての人は何かしらの可能性を持っている。一流は無理でも“超二流” にはなれる
内容説明
全ての人は何かしらの可能性を持っている。一流は無理でも「超二流」にはなれる―。人は誰しも「強み」や「一芸」を持っている。その“才能”を眠らせたままにすることなく解放させることができた「超二流」は、時に天才、一流にさえも勝つことができる。まだ見ぬ潜在能力を秘めた“凡人”だからこそ発揮できる最強の「洞察力」とは。ノムさんの原点、「選択と集中」の極意!
目次
第1章 「超二流」論―天才に勝つ一芸の究め方
第2章 自主的に考える力―他人の評価と素直な心
第3章 より成長するために―「超二流」への条件
第4章 物事の本質を考える
第5章 「超二流」集団をどうリードするか
第6章 「超二流」とは才能を生かせる者
第7章 才能を最大化するための「人間力」
著者等紹介
野村克也[ノムラカツヤ]
1935年京都府生まれ。京都府立峰山高校卒業。1954年、テスト生として南海ホークス(現福岡ソフトバンクホークス)に入団。3年目でレギュラーに定着すると、以降、球界を代表する捕手として活躍。1970年からは選手兼任監督となり、その後、選手としてロッテオリオンズ(現千葉ロッテマリーンズ)、西武ライオンズに移籍。1980年に45歳で現役を引退、野球評論家となる。27年間の現役生活では、1965年に戦後初の三冠王になったのをはじめ、MVP5回、本塁打王9回、打点王7回、首位打者1回、ベストナイン19回、ダイヤモンドグラブ賞1回などのタイトルを多数獲得した。1990年にはヤクルトスワローズの監督に就任し、1998年までの在任期間中に、4度のリーグ優勝、3度の日本一に導く。1999年から2001年まで阪神タイガースの監督、2002年から2005年まで社会人野球シダックスの監督兼GM、2006年から2009年まで東北楽天ゴールデンイーグルスの監督を歴任。楽天ではチームを初のクライマックスシリーズ出場に導く。2010年に再び野球評論家となり、現在、多方面で活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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