子育てのきほん

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  • サイズ B40判/ページ数 249p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784591161210
  • NDC分類 379.9
  • Cコード C0037

出版社内容情報

『どうか忘れないでください、子どものことを』をタイトルを変え、新装版として発売。佐々木先生の書籍未掲載原稿を新たに特別収録!

内容説明

没後も愛され続ける児童精神科医があたたかなまなざしでつづる、子どもの心とからだの発達のために大切にしたいこと。悩めるお母さん、お父さんへ、子育てが楽しくなる55のメッセージ。

目次

第1章 母と子どものきずな(人と上手に交われないことほど大きなストレスはありません;はいはいを始めたばかりの赤ちゃんは、いつも見守られながら冒険している ほか)
第2章 家族の中で育つ子ども(いくら抱いても、いくら甘やかしてもかまいません;おじいちゃん、おばあちゃんには、どんどん過保護になってもらいましょう ほか)
第3章 子どもと社会のつながり(「人間関係」そのものが苦手な大人がとても増えています;社会全体の「人間関係」が希薄になってきています ほか)
第4章 親のふるまいと子ども(母親にも父性的なところはあり、父親にも母性的な部分はあるのです;ひとり親でも、子どもが健全に育たないのではと心配する必要はまったくありません ほか)

著者等紹介

佐々木正美[ササキマサミ]
児童精神科医。1935年、群馬県生まれ。2017年没。新潟大学医学部卒業。ブリティッシュ・コロンビア大学児童精神科、東京大学精神科、東京女子医科大学小児科、小児療育相談センターなどを経て、川崎医療福祉大学特任教授。臨床医としての活動のみならず、地域の親子との学び合いにも力を注いだ。専門は児童青年精神医学、ライフサイクル精神保健、自閉症治療教育プログラム「TEACCH」研究。糸賀一雄記念賞、保健文化賞、朝日社会福祉賞、エリック・ショプラー生涯業績賞などを受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

estarriol

7
やっぱりこの人の著書を読むと、優しい気持ちになれるわー。また、子どもへの接し方として間違ってないな、という確認ができる。子育て論は佐々木正美さんに限ると言っても過言ではないとすら思っている。 ★★★★2019/07/05

summer

5
本当に読んでよかったです。佐々木先生の著書は今までもいくつか読んだことがあり、参考にしていましたが、改めてこのタイミング(5歳児育児の難しい時期)に読み、基本に立ち直れるようになり、良かったです。 どんどん甘やかそう、5歳だからといって突き放さず抱っこしよう、毎日笑顔でいよう。2020/10/09

かいじゅう

5
『いい子だからかわいがる、言うことをきくからやさしくするのではありません。子どもというのは、かわいがるから、言うことをきいてやるから、いい子に育つのです。』 佐々木正美先生の本で、繰り返し語られている乳幼児期の大切さ。 夫婦で職場復帰&保育園スタートした今年度だからこそ、これまで以上に、我が子に目を、耳を、心を傾けていきたい。 『乳幼児期に親との関係が親密で、安定したものであることが、その後の子どもの人生にどれほどの影響を与えるか、どうか忘れないでいてほしいと思います。』2020/08/16

Hiromi Yamanaka

5
いやほんと、わかるんやけど、そして子どもの希望に向き合って、したいこと、食べたいもの、色々叶えるようにしたり、してるんやけど、クソ暑い日が続いてるのに数日間風呂に入りたくないと号泣し続ける娘だけはここのどこに救いを求めればいいかわからん(笑)入りたくないよね、めっちゃわかる、共感してくさーくなっていく感じでOKなの?何日かたって、自分から入るようになります。なの?全ての懐柔策で断念。旦那が諦めて、外に人が集まりそうなぐらい泣きわめく娘を抱えて入ってくれている今日。。うまくいきませんわ~2019/06/27

たおちゃん

4
ちょっと時代錯誤かな?と思う箇所も多々あれどでも読んでよかった!!いつだってやさしい親でいられるようがんばるぞ!!!!!2021/06/10

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