出版社内容情報
いまなお多くの人に読みつがれる『アンネの日記』。アンネの誕生から死、そして現在までを多くの資料でたどります。アンネ・フランクは、ドイツ生まれのユダヤ人。
迫害を逃れるために家族とともに隠れ家で暮らし、毎日のように日記を書いていました。
しかし、その日記は761日めでとぎれます。
密告によって収容所におくられたアンネは1945年、チフスのために亡くなりました。
第二次世界大戦後、家族のなかでただひとり生き残った父、オットーは
アンネがのこした日記を出版しました。『アンネの日記』です。
隠れ家での暮らしを生き生きと愛情深く、また、人間の内面を深く観察した文章は、
いまなお多くの人に読みつがれています。
アンネが生きたのはどのような世界だったのでしょう。
ユダヤ人は、なぜ迫害されなければならなかったのでしょう。
アンネの誕生から死、そして現在までをたどってみましょう。
アンネ・フランク・ハウス[アンネフランクハウス]
編集
小林 エリカ[コバヤシエリカ]
翻訳
石岡 史子[イシオカフミコ]
監修
内容説明
ヒトラーはなぜユダヤ人を嫌ったの?“隠れ家”は退屈じゃない?だれがアンネ・フランクを裏切った?…アンネが生きたのはどのような世界だったのでしょう。これまで子どもたちから寄せられた、たくさんの質問に答えるための本。その誕生から死、そして今までをたどります。
目次
プロローグ 誕生日パーティ―1939
ドイツ人の女の子―1929‐1934
新しい国―1934‐1940
戦争!―1940‐1942
隠れる―1942‐1944
アンネの死―1944‐1945
オットーの帰還と、アンネの日記―1945‐
エピローグ アンネの友だち
著者等紹介
小林エリカ[コバヤシエリカ]
作家・マンガ家。著書は、小説『マダム・キュリーと朝食を』(第27回三島由紀夫賞候補、第151回芥川龍之介賞候補)など
石岡史子[イシオカフミコ]
NPO法人ホロコースト教育資料センター(Kokoro)代表。世界40カ国で翻訳されている『ハンナのかばん』(ポプラ社)の登場人物であり訳者。年間100の学校や自治体で授業を行う。カナダ・ヨーク大学より名誉博士号を授与(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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