出版社内容情報
俺が飛び込んだのは、わけありの死に方をした人達の部屋を片付ける会社だった――。第7回ポプラ社小説新人賞受賞作!俺が飛び込んだのは、
わけありの死に方をした人達の部屋を片付ける会社だった――
選考委員の満場一致で選ばれた、
第7回ポプラ社小説新人賞受賞作!
一気読みだった。上手い。
特殊清掃という業界の内幕が持つ興味深さ・面白さだけに頼ることなく、
個々のケースごとに異なるドラマを作り、
そのひとつひとつが実に読ませる。
主人公が「死とは何か」を考えるのと一緒に、
読者も自ずと死について考えるようになる。
その構成が見事。
――大矢博子(書評家)
気ままなフリーター生活を送る浅井航は、
ひょんなことから飲み屋で知り合った笹川啓介の会社
「デッドモーニング」で働くことになる。
そこは、孤立死や自殺など、わけありの死に方をした人たちの
部屋を片付ける、特殊清掃専門の会社だった。
死の痕跡がありありと残された現場に衝撃を受け、失敗つづきの浅井だが、飄々としている笹川も何かを抱えているようで――。
生きることの意味を真摯なまなざしで描き出す感動作!
前川 ほまれ[マエカワホマレ]
著・文・その他
内容説明
気ままなフリーター生活を送る浅井航は、ひょんなことから飲み屋で知り合った笹川啓介の会社「デッドモーニング」で働くことになる。そこは、孤立死や自殺など、わけありの亡くなり方をした人たちの部屋を片付ける、特殊清掃専門の会社だった。死の痕跡がありありと残された現場に衝撃を受け、失敗続きの浅井だったが、飄々としている笹川も何かを抱えているようで―。生きることの意味を真摯なまなざしで描き出す感動作!第7回ポプラ社小説新人賞受賞作!
著者等紹介
前川ほまれ[マエカワホマレ]
1986年生まれ、宮城県出身。看護師として働くかたわら、小説を書き始める。2017年、「跡を消す」で、第7回ポプラ社小説新人賞を受賞、デビュー作となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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🐾Yoko Omoto🐾
ナイスネイチャ
machi☺︎︎゛
モルク
ぶち